バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

殺意とディナークルーズと夜の街と

夜はさすがにきれいに見える橋

 昼間、新しい客先訪問でペッブリーに行った。こちら方面へは初めて自分で運転して行ったわけだけど、帰り道は水上マーケットのダムヌンサドゥアクから通ったことがある。
 最近、このダムヌンサドゥアク辺りのアムパワーというところも人気スポットだとか。
 初めての客先だから地図をもらった。でも忙しくてアポイントとか全部担当のタイ人に任せた。で、昨日地図を見たらペッブリーとマハチャイとかなんとかいうところの2ヶ所に工場があるから確認させたら、ペッブリーに行けばいいって。
 だから、ペッブリーに行ったらマハチャイだった。
 ぶち切れてうちのタイ人に電話で確認したら、自分の予想でペッブリーと答えたみたい。いつか殺そうと思う。っていうか、こんなこともできないのかと。もう任せられないし、かといって俺が自分でやることなのかと思うとがっくりするわ。もう1年くらいいる子なんだが、違うグループにいて9月にインちゃんが辞めたときにシャッフルされて話す機会が出てきたんだけどさ。前の担当者はいったいなにを教えてたんだか。




 夜は取引先のASEANミーティングの前夜祭のディナークルーズ。5月に会社の人が披露宴をやったのと同じ船。
 ただ、人数がそんなに多くないので貸しきりではなく。で、会場は船の舳先。外。しかも、よりによって舳先の本当に先っちょのところに座る羽目になった
 寒い。寒すぎる。

 王様が入院しているシリラート病院。夜見るともう城塞だね。

 それから、ラマ8橋だっけ? 2月に白人の生首がぶるさがってた。
 飯はまずいし、基本みんな英語だし最悪だった。




 9時半ごろの下船で、同僚の元消防官とマレーシア支店のNさん、フィリピン支店の日本、フィリピン、スペインのクォーターの日本人4人でタニヤへ。
 とりあえずいつものスーパークィーンを覗いたけど、全然女の子がいない。どうやら日本の3連休に合わせて女の子を強制出勤させてた反動で、今日はみんな休んじゃっているみたい。
 で、どうしたもんかと考えているところにアテッサどうだって来たから行ってみた。アムのいとこがいるところね。で、結構女の子がいて、そこで落ち着くことに。幸か不幸か、アムのいとこもおらんかった。
 選んだ子はそこそこかわいかったし、性格もよさそうだった。名前を聞いたけどわからなくて呼ぼうと思ったときにつんつんと腰の辺りを突いたら、これがまたなんかいい脂肪の付き方をしている。トータル的に9月末で辞めたインちゃんの体にネーンちゃんの顔を乗せたような感じ。聞くと、昼間は会社で働いているんだけど、出費が多すぎるので夜の仕事しているそうで、日曜は大学で勉強もしているんだと。インちゃんやネーンちゃんももしかしたらこんな風に夜働いてたら! なんていう妄想でかなり興奮した
 前に2回くらいだけだけど来たことがあって、そのときにも客か専属の歌手が「ウォンビーロング」を歌うと女の子たちが一斉にダンスフロアに集まってきて踊るのを見てたんだが、もちろん今夜も踊ってた。ただ、今までで一番女の子が多くて壮観というか。なにしろ9割の女の子が、私無理矢理踊らせれてます、的な、ばりっばりにやらされている感を醸しつつ踊っているので、ある意味では素晴らしく息のあったショーで目を奪われる。
 その後元消防官とNさんはテルメーへと消え、とりあえずクォーター君をパッポンのキングス2に案内した。
 踊っている女の子が、デブ! みたいな感じで声をかけてくる。名前は知らないけど、タイ語学校に行ってたころから踊っている子。タイ語学校通ってたのって、なんだかんだでもう10年も前の話よ。今もまだ現役で踊っているってことが恐ろしいわ。