バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

ASEANミーティング

夜来たらいい景色だろう

 シーロムのソフィテルホテルの会議室でASEANミーティング。
 最悪。もう全部英語だし。半分もわからん。朝一にマイクが回ってきて英語で自己紹介やらされたのでもう全エネルギー使い果たしたわ。名前と社名だけじゃあだめってさ。ざけんな。言わないという言論の自由もしくは黙秘権もないのか。
 昼は同ホテルの38階にある中華レストランへ。上海なんとかって店だった。おいしかったよ。

 見晴らしも素晴らしい。夜来たら最高なんじゃないかな。
 さて、午後も悲惨。全然言ってることわかんねぇのにディスカッションなんか始まるしよ。
 そんで、これだけで終わらなくて、夜はトンクルアでディナーパーティー。もう。しかもここはアムと知り合う以前に一緒に暮らしたことがある女の子が働いているとかいないとか言われているレストランで、できるだけ避けてきたのに。まあ、いなかったからよかったけど、入るときむちゃくちゃ緊張したわ。
 普段はおいしいんだろうけど、パーティーなのでブッフェ形式に。激まず。ずっとビール飲んでた。
 ほかの会社のタイ人の女の子と喋った。こういったミーティングで何回か顔を見てたけど、話すのは今回が初めて。みんな、俺の刺青が気になってたみたい。ものすごい訊かれた。
 20時半ごろからぼちぼち帰る人が出始め、うちの元消防官はかばんを持って逃げ出そうとする。風呂屋に行きたいからってだけなんだけど。引き止めても体は今にも走り出しそうに斜めになっているし。それをマレーシアのNさんが「ヌクさん! 落ち着いてください!」とか言い出す。ヌクさんって温水ナントカって俳優いるでしょ。その人に元消防官が似ているって夕方にNさんが言い出して、最初これ言ったら怒るかなぁ、とか言ってたくせに、ヌクさん! ヌクさん! って呼び出すし。笑った。
 で、21時半くらいに解放されてヌクさんとNさんは風呂屋へ。俺とクォーターはまたタニヤへ。
 今回はプレイガールに。またスーパークィーンに行ったんだけど気に入ったのがいなかったみたいで、次にどっか見てそこもだめでそのあとに行ったところ。結構女の子もいたんだけど、日本人のボーイがいたのには驚いたね。イケメンでさ。でも、この店は初めてじゃないですよね、ってつぶやきシローばりの訛りで話しかけられたときは、即答できなかったね。
 個室はプラス1000バーツだったからホールで飲んだ。ホールのテレビに韓国のワンダーガールが映ってて、フィリピンでもNOBODYとかがかなり流行ってたと聞いた。というか、あるフィリピンのディスコでこの曲がかかって、この曲誰だっけ、ってしつこく友人に訊いていた男が仲間にうざがられて射殺される事件が発生したという話も聞いた。フィリピンも熱いね。
 そのあと牛野屋で豚丼食べて帰った。KOKOが置いてあったんだけど、この前俺が書いた刺青の特集のは置いてなかった。どう編集されたんだろうか。ものすごく心配。