ネネのダイブとお座りとありがとうと
疲れて眠かったので、帰ってきて夕飯ができるまで寝ようと思って、枕持ってきて床に寝転がった。
そばにネネの気配があったんで薄目を開けて見てたら、顔を覗きこんで寝ているか確かめているみたい。で、寝ているようだと確認が終わったら、ニタリと笑い、嬉々として足下の方へ。そして満面の笑みを浮かべながら助走をつけて腹に飛びかかってきた。
怖い。ネネが怖い。マジでおちおち寝てられない。ネネより先に寝られない・・・・・・。
夕飯はタイスキ。っていってもただの鍋だが。
ネネは主にうどんや麺類ばかりを食べる。
子ども用の椅子があるんだけど、ひとりで座る、って言うんで、座んなよ、って促したら、俺の膝だった。
食べられません・・・・・・。
コープクン(ありがとう)に対して、どういたしましては、マイペンライ。
ネネはなぜかこちらがマイペンライと言うと、ダイ・カップ! と返してくる。OKですよ、とか、いいですよ、とか許可をするようなそんな意味になるんだけど、受け答えとしては合ってないよね。
でも、それを言うときのネネの顔がなんか自信に溢れているんで、おもしろくておもしろくて、何度もありがとうと言わせる場面を作り、マイペンライ、と言ってあげる。何度でも、ダイ・カップ! って返ってくるからおもしろい。
カップは男のですます調なんだけどね。たまにポム(僕)って自分のこと言っている。近所の男の子を真似しているのかな。