さよなら、JAZZ
今日は週休3日の最初の日。来週は都合上休めなくなったけど、3月は毎週金曜日を全部休むつもり。3月5日の穴埋めは月末にするつもりで、来週月曜日はワン・マーカブチャーって仏教関係の休みなので、実質全部週休3日はいける。
4連休なのだが、今日最高裁でタークシン元首相の資産差し押さえかなんかの判決が出るらしく、もしかしたら夕方以降内戦みたいになるかもしんないね。
さて、休みなのに朝から起きて。
というのは、今日、3年半ほど毎日走り続けたジャズを売ってしまう日なので。
ローンが5回残っているから、ホンダ・レイシングという会社に行ってローンの口座を閉めてしまう。
出発前に写真を撮った。
最初アムとネネを撮って、俺の番に。
ネネが来てくれないもんで呼んでいるところをアムが撮って終了。
ホンダ・レイシングの本社はウドムスックのところにある。バンナーの交差点から遠いかなと思ってたら、案外近かった。最初にフリードを見に来たショールームと同じ敷地内。
13時の約束を9時半にしてくれとかけてきたのに、案の定、来ない。
そんで、もう一度車内とかエンジンとかの写真を撮っておいた。
3年半、約69000kmを走った。
しかし。
こんだけ走っても半額以上で売れたっていうのが素晴らしいね。
タイ人の所得が低い人たちは「安物買いの銭失い」が非常に多い。レスキューでもなんか買うと、それは高い、これならいくらで売っている、とかみんな言う。たとえば同じクオリティーであればそれは損したことになるけど、クオリティーが断然低い物と比べられても、買い替えとかトータル的に考えてコストパフォーマンスは総合的に低いと思う。そこがわからないみたいね。まずは値段という数値でしか物を見ていないようで。タイ人は先を見て考えることに総じて弱いところがあるから、その場の値段で安ければOKとなる。で、過去も振り返らないから学習しないので、いつまでも値段だけで判断していく。
ネーンちゃんも30何万バーツでこのジャズと同じ年式のシティを買って、結局利息を含めると50万バーツを超えるみたい。俺が買ったのは60万バーツ弱で利息含めても約63万バーツくらい。今回34万バーツで売れたから実質29万バーツくらいで買ったことになる。ってことは、ネーンが買ったよりも安いじゃないか。で、ネーンが売るときは20万バーツでだったとしても、やっぱり30万バーツくらいで買ったことになっちゃう。単純に考えてね。
こういう人がいてくれるおかげでまた次に車を買い換えようと思ったときに高く売れるし、金持ちはどんどん資産を増やしていく仕組みのひとつとなる。
でも個人的には中古車が高いっておかしいと思うけどね。
日程的にあと1回だけ銀行引き落としで払うことになって、それ以外と手数料を窓口で払って終了。名義変更やらなにやらは全部業者がやってくれるそうで。というか、ローンの口座を閉めるだけで1200バーツ取られた。
ありがとう、さよなら、ジャズ。
終了後現金で30万バーツを持ってシーコンスクエアへ。レート換算で約90万円だけど、俺の生活感覚の日本円レートは300万円。落ち着かない。帯が付いている札束を3つも持って歩くなんてそうそうないよな。
そこら辺に銀行がないからさ、それでわざわざシーコンスクエアまで行って。でもすぐにキャッシアチェックに替えた。小切手になるのかな、日本語だと。すでに手付け金で5000バーツ払っているから、頭金の残り295000バーツと赤ナンバーの取得費3000バーツ(ただしこれはあとで返ってくる)、あとなんかの手続き費用で2700バーツの計300700バーツ。
そのあとまたシャブシ行って食べて、ネネがボールプールに行くと言っているからヨーヨーランド連れて行った。
帰るときに1階の広場で車の展示会をやってて、明日には毎日乗ることになるというのに、アムとふたりでフリードを弄り回してた。ネネが運転席に座っていきなりドアを閉めるボタン押して危うく頭が挟まるところだった。
明日昼前には納車される。