バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

ラオス! タニヤ! ホンダ!

 昨夜はお客さんとスクムビット・ソイ16のバリーラオに。また。
 今回はネームシークロンを頼むことができてよかった。好きなんだよね。酢漬けのスペアリブ揚げというか。
 そのほかいろいろと頼んだんだが、ホント、ここはハズレがない。
 最近3回4回来てて、全部同じサーブの女の子。今回は人数も少ないし、いつもみたいに黙り込んでないから向こうから話しかけてきてくれた。結構かわいい子で、このお客さんもそうだし、会社のシンガポール支店長も気に入ってしまったくらいの子。
 彼女はなんか知りたいことがあったようで。
 なぜ日本人は必ずパット・パックブン・ファイデーン(空芯菜炒め)を頼むのか。
 難しい質問ね。確かに日本でタイ料理屋でバイトしてたときもほぼ全席で注文があったっけか。味付けがおいしいんだよね。タオチオっていうんだっけ? 大豆みたいなのが入っている調味料。あれ使っているよね? あれが馴染みやすいんじゃないかな。辛いからタイ料理っぽいし、かといってパクチーやバイなんとかとかの癖のある香草も入ってないし。あと食感ね。茎の部分はパリパリシャクシャクで葉っぱの部分はしっとりでしょ。
 いい子だった。




 バリーラオのあとどこか飲みに行きたいということで結局タニヤへ。
 最初思いつかなくて、会社の人ふたりに別々に訊いたら同じ店の名前が出てきた。ハードタイムだったかそんな名前の店で、スクムビット・ソイ31にあるみたい。アピシットの家の近くとか。日本人女性がやってて、パブみたいな感じで安くて、食事もかなりおいしいと評判みたい。今度行ってみたいね。
 ただそこはあまりぱっとしなかったので、ハマさんにも聞いてみようと電話。この時点で22時ごろだったんだが、すでにかなり酔っている。日本戦まで起きてられないかも、と。とりあえず、女の子とかできればいない健全な店で安くて静かに飲めるところって同じ条件で訊いたら「俺にそれを訊く?」という返答。
 そんでもう思いつく安いのはタニヤだと思ってタニヤに行った。
 久しぶりにスーパークイーン。昨日は女の子もいっぱいいて。
 選んだ女の子はたまたまだったんだが、白いTシャツにデニムのホットパンツという素晴らしい服装。割とかわいかったし声が酒焼けしてたっぽいけど、おもしろかった。ちなみに白のTシャツには韓国の国旗が描かれていた。この時期に。というか、この日に?
 名前を聞かれなかったんで後半「俺の名前、憶えている?」ってかまかけてみたら「訊いてないのに憶えているわけがない」と。知ってて訊かないんかい。
私、太っている人好きなんだ。こういう顔も好き
 だって!
 マジで? って訊き返したら、鼻からビールを噴き出す勢いで笑ってた。嘘か……。なんなんだ、このSな感じ。すごく、いいじゃないか。
 そのあと、結局名前は何なんだって逆ギレ的に訊いてきて口を開く前に「でぶ? 豚? でぶ豚? どれがいい?」と。
「テーンで」
 と言うと、またビール噴き出すほどの勢いで爆笑。そこは笑うところでは……。
「あ、ポーテクトゥングでもいいけど」
 これにも大爆笑。なんなんだ。
 ビール2杯も飲んでた。
 また行きたい。帰りのタクシーで思ったけど、Ongちゃんに似てるんだな。OngちゃんをドSにした感じだな。




 家着いたのか12時少し過ぎ。
 ハーフタイムで風呂入ることにしてすぐに寝た。
 そして1時半に起きて日本-デンマーク戦。日本は大変だなあ。午前3時半だもんね。みんな寝ないで仕事行くんかな?
 アムも起きてきて観戦。
 しかしまあ、すごい。興奮したなあ。この試合をこの前のタニヤの居酒屋でみんなと見たかったなあ。
 最初の1点が入ったところで思い出してハマさんに電話。寝てたら大変だと思って。ちゃんと起きてた。
 3点入ったあたりで、ハマさんに「これはかなり(勝てる)望み高いですね」とメッセージを送ったら「もう間違いないでしょ。これで負けたら俺明日会社休むよ」と返信が入った。
 ホント、昨日の試合は日本も大盛り上がりだったんじゃないかな。29日、楽しみだね。




 見終わって寝ようとしたら、ネネが俺の抱き枕を抱えて寝てて、ぴくりとも動かない。おまけにかなりこっちに寄ってきている。
 30cmくらいの幅を横向きに寝ることになった