バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

病院に行った

 昨日渋滞がなかったから早く帰れたので、病院に行った。ネネとアムも一緒に。
 病院の敷地についた途端ネネは挙動不審に。注射打たれると思ったのかもしれない。
 会社で入っている保険を使えば1200バーツくらいまでキャッシュフリーで受診できるので、受付で申し込んでいた。ネネはかなり疑った顔でこっちを見ている。
 そのあと、俺が体重量ったり血圧計ったりしているのを見て自分でないと安心したのか機嫌よく体重計に乗ったりしてた。俺97kg。ま、靴ね。靴が重いからね。ネネは12kgくらいか。俺の体重、ネネ8人分だよ……
 待っている間ネネに、代わりに注射して、とか、ネネが咳した瞬間、ああ! 注射注射! ってからかってた。
 そんで診察。タイは家族とか普通に入ってくるので、ネネとアムも一緒に。
 診察している間、ずっとネネは黙ってた。咳が出そうになると口をぐっとつむったまま、鼻から抜くようにしてごまかしてた。
 結局、熱もない、鼻水もない、咳は少しということで、単にのどが腫れているのではということだった。そしてタイの恒例の文句「薬2、3日分出しておくから、これで治らなかったらまた来てね」と。日本ではあまり病院に行かなかったから憶えていないけど、そういう風に言われたことってあんまりない。小学生の時におじいちゃん医師に薬の説明を受けて、診察しただけでは2タイプの風邪が予想されるので、疑いが強い方の薬をまず出すから明日熱が下がらなかったらまた来てね、と言われたことはあるけど、毎回2、3日のお試し期間を言い渡されるなんてなかったと思う。それとも今の医者ってみんなそうなのかね。





 ネネも咳が出ているので、今日も幼稚園は休ませて病院に行かせた。
 鎖骨折られて弱っているところで風邪を引いたわけだ。これで1週間以上休んでいる。で、まだ向こうからいつ来るかの連絡がない。
 ついでに17日の検診をやっちゃいましょうとなったようで、さっきレントゲンを撮ったらしい。結局一度もレントゲンを見ずにいるなあ。アムが言うには、もうほとんど真っすぐになっているみたい。あと、1週間もすれば元通りという。スゲェなあ。子どもの復活力、スゲェなあ。