バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

チェンマイ旅行記 3日目

エレファントキャンプ

 昨日のドイステープの帰りの階段は、足が痛くなるからと提案したのにみんなは、階段にする、と。しかも、あんたひとりでケーブルカーにしなよ、まで言われて階段で降りないわけにはいかにじゃんかよ。で、階段使って降りたわけだが、朝になって筋肉痛になったのはアムの方だった。
 今日は朝8時半出発でエレファントキャンプへ。
 ショーがあるんだが、ショーの最初の水浴びまで時間があるので、えさをあげる。



 とりあえず、象の鼻息が臭い。ネネは怖がるかと思ったが、意外と近くまで見に行くね。
 それから水浴びがはじまった。



 このあと、ぞろぞろと坂の上の会場へ登っていきショーがはじまる。



 この絵描きのショーがメインなんだけど、結構うまく描く。最初は象が適当に描いた線をみんなが喜んでいるのかと思っていたら、松の木とか風景画とか、かなりきれいに描いている。まあ、売店に似た絵が飾ってあったから、その絵を描くように訓練されているんだろうけどさ。中国人の団体が6000バーツとかで買い取っていってた。
 ちなみにショーの後半はネネたちは飽きていて、うしろでこんなことを。

 ネネはなぜか義兄にべたべた。決して愛想がいい人ではないんだが、どうも子どもに好かれるなにかがあるらしく、日本の姪たちの友だち同様に、ネネも彼の魅力に取り憑かれたようで。ホントね、延々とべたべたくっついて回るし、目が追っているのね。
 午後はワローロット市場へ。なんか聞いてて嫌な予感がしたんだが、案の定、一般生活向けの市場だった。

 インドのカルカッタにあるオールドマーケットに雰囲気が似てた。
 飯を食うところもなく、俺の疲れは頂点。もう嫌。
 で、近くのピン川を渡ったところにあるバーレストランで食事。カルボナーラ頼んだら、最高にまずかった。
 このピン川沿いに走るジャルンラート通りにはおしゃれなインテリアやアンティークのギャラリーにレストランや喫茶店が併設されているところが何軒もある。ちょっとしたおしゃれスポット。
 その内の一軒に入って、姉がなんか買っている間外で待っていたら、中から見たことがある人。芸能人だ。名前は知らないけど。アムに、芸能人が来た! って言ったら急いで見に行って、写真を頼んでた。

 えらいかっこいい兄ちゃんで、なんか気さくに話してくれてた。たぶんこの写真、アムの宝になるよ。普段こういうことしないんだけどね。バンコクじゃあ腐るほど芸能人歩いているし、こういうことする人はださいって感じもあるからね。
 歩いてワローロット市場に戻り、車を呼んでホテルに帰る。
 さて。俺のメインイベント。今夜はヌクさんと夜の街に繰り出す約束で。
 まずは、ファインサンクスという店。なんでもチェンマイでは有名店。とりあえずね、スンゲェよ、ここ。店員がゲロマブ。むちゃくちゃかわいい。見える範囲にいた子は全員かわいいかったよ。たぶんかわいいって言われ慣れてて、それだけじゃあもうだめな感じ。みんなドSな感じなのよ、これがまた。俺らのテーブルを担当してくれた子が運良く一番かわいかったな。タニヤとかに来たら即伝説になるくらいだと思う。話しかけると笑って答えてはくれるんだけど、会話が終わると光速で真顔に戻る。たまんねぇ。ミニスカ生脚。最高だね。ヌクさんがボトルあるって言うんだがカードを忘れてしまって。ボトルの名前を紙に書けって言うんだけど「早く!」って。いいねぇ。途中違う女の子がウイスキーを注ぎにきてくれて、話しかけた。この子は性格良さそうだった。っていうか、俺のことじっと見てるしにこにこしているし。たぶん俺のことが好きだね。この子とドSの子に200バーツずつチップあげた。
 次にゴーゴーバーに。チェンマイで一番いいという店。名前忘れた。お堀の通り沿いにある。ナナの2階の店よりは全然いいと思うけどね。
 そのあと、懐かしのビアバー街に。9年くらい前に初めてチェンマイに来たときに来た場所。というか、初日にここでバイクに轢かれて、その女の子の店に入り浸ってただけっていう思い出しかない。だから俺にとってのチェンマイはここだったんだわ。でも、もう以前とは比べものにならないほど店が増えているし、雰囲気も変わってた。とりあえず1軒入った。姉妹が隣に来てヌクさんの方が姉で18歳なのに、妹も18歳って。もう見た目で15か16かと。ヌクさんはえらい気に入ったようで、おっさんモード全開に。なんか口説き方が非常にハマさんに似ていてそっちの方が興味深かくじっと観察させてもらった。妹の方はガム食っているわ、一問一答だわ、目を合わせないわ、たまんないね。ドS候補生かい? 俺がロリコンではなく、かつ未成年に対して優しいからよかったものの、変なおっさんだったらひっぱたかれているレベル。かわいいっちゃかわいい。眉毛が全然なく。化粧をまったくしていない。ヌクさん曰く、山の子だと。少数民族とかそんなんかね。まったくタイ語とは違う言語を話していた。
 次にまたゴーゴーに。ここもすごい。女の子が数人しかいなかった。太めの女の子が来て、とりあえず奢る。
 最後にもう一度ビアバーに。さくらとかいう、ムエタイショーがあるエリアの店に。なんかパタヤみたい。勝手に女の子が来たんだが、コラート出身の子だった。しかも元バンナーに住んでたって。チェンマイまで来てこのパターンかよ。
 ホテルに帰ったのは2時くらい。