バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

パタヤ 初日

パタヤビーチで遊ぶ姪たちとネネ

 いよいよ姪たちの帰国が迫り、当初から希望していたパタヤへ行った。
 数年前に、まだネネがあまり喋れなかったころに行ったホテルを取った。サイアム・ベイビューというホテルで、ビーチロード沿いのセントラルデパートとマイクズショッピングセンター(だっけ?)の間にある超好立地。道路渡ったらすぐにビーチだからね。前は雨季真っ盛りだったからか1泊2000バーツもしなかったと記憶していたが、今回はハイシーズン扱いか1泊3900バーツもした。

 ベイビューの部屋はこんな感じ。ホント、目の前は海。
 バンコクを早めに出て、昼前に到着。早速泳ぐ。
 ジェットスキーで遊んだり、定番の砂に埋まったり。

 ネネは腕に浮き輪を付けているので沈みはしないが、怖がらないのでじゃんじゃん海の方へと駆けこんでいく。怖い物知らず。
 パタヤのビーチは物売りが多いので、食べ物には困らない。シーフード、揚げもの、アイス、スナック菓子。それからマッサージやヘンナのペイントまでさまざま。
 夕方くらいまで泳いで、ぶらぶらとショッピングセンターを見て歩く。リプリーズ・ビリーブ・オア・ノットとかがあるセンターとか。以前来たよりも微妙に寂れている感じがしたのは気のせいだろうか。
 リプリーズのフロアに蝋人形館とかがあった。前来たときもあったかどうかは憶えていない。

 MJ……。これはまだいい方で、このベンチの向かいにあったマドンナの方はあまり似ていないし、入り口の前に会ったブラッド・ピットアンジェリーナ・ジョリーなんかはもう白人ってことだけがわかる程度で、横にミスター・アンド・ミセス・スミスのポスターがあるからそのふたりだってわかるレベル。だいたい蝋人形館なんて入ろうと思う人なんかいるんだろうかね。東京タワーの蝋人形館は人は入っているのだろうか、なんてふと思い出した。
 夕飯はネネがぐずりそうな予感があり、最初はウォーキングストリート辺りのシーフードにしようかと思っていたが、結局はホテルの庭にあるオープンエアのレストランにした。
 時間的に早くもなく遅くもない感じだったが、ハッピーアワーで飲み物はどれでも1杯追加で。生の大ジョッキを3つ頼んだら、3つが無料でついてきてしまい、あまり量は飲めない両親分を飲むことになり、4杯も飲む羽目になった。最初に説明してほしかった。
 料理自体は全体的においしかったな。以前来たときはそんなに悪くはないにしてもいい印象はなかったが、今回はよかった。
 車の通りもそれほど多くなく静かだったし、道路の向こうはフリーの売春婦がぎっちりと立ち並び、子どもたちは食べ終わって庭の植木の花を摘んで遊びまわり、素敵でシュールな雰囲気。また来たいと思った。
 夜、子どもたちが寝たらドイツ料理のパブに行こうと思ってたが、もうお腹いっぱいで寝ることにした。