帰国の朝
朝5時半起きで空港へ。
1ヶ月弱ほど滞在して、ネネもだいぶ日本語がうまくなったが、やはり日本が生活のベースの姪っ子たちは帰らなければならないわけで。
チェックインはだいぶ空いていてすんなり。
母と姉だけで暴れん坊の姪っ子ふたりを見張るのは大変なので、そうそうにイミグレーションへ。
ネネはなんとなくわかっているのか、あまり無理なことも言わず、バイバイと手を振っていた。おじいちゃんがいるから寂しくないのかもしれない。
イミグレの曇りガラスの上から見えなくなるまで待って歩き出したら、ネネはこっそりと涙を拭っていた。