バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

ビエンチャン・ウドンの旅 4日目

ラオスにいるならキップ使えよ! 的な

 そういえば毎日電話しているんだけど、電話すると怒られるんだよね。で、昨日電話しなかったら午前中に電話がかかってきてものすごい怒られた。どうしろってか。
 今日は市内を一気に観光する。ハマさんも暇だそうで、一緒に自転車で。
 まずは腹ごしらえ。ラオ・プラザホテル斜向かいにあるサンドイッチ食堂。ラオスは英語とフランス語標記がごちゃごちゃで、このサンドイッチ屋もどうもポークなんとか書いてあるっぽいものがあってそれを頼むことに。

 注文すると炭火で焼いてくれる。

 塗っているのはレバーペーストだろうか。

 これにラオスコーヒーをセットで。うまい! 最初に食べたカフェのは焼いてないからまずかったのかな。これはうまい。コーヒーは普段飲まないが、これだけ甘いと飲める。よかった。このサイズで18,000キップ。ハーフ、つまり写真のひとつだけだと9,000キップ。安いね。
 それからワット・シーサケットに。19世紀に建てられた寺で、メコン沿いの寺はこの寺を覗いてシャム軍に破壊されてしまったそうな。

 次に国立博物館。近代あたりはえぐいね。フランス酷い! ってな感じだ。
 それからタラートサオの近くのショッピングモールに。携帯電話が売られてて、やたら怪しかったな。SonyEricsooとかNCKIAとか。正規品っぽいのもあったけど、値段を訊いたらタイよりもずっと安かった。本物かどうかわからん。
 夕方少し休んで、夕陽を見に。
 公園はジョギングや夕涼みに来た人で溢れかえっていた。みんな楽しそう。

今はまだ乾季で、ホント、タイがすぐそこってところまで来られる。ただ、砂のキメが細かくて靴の中が砂だらけになって酷かった。写真の対岸はもうタイ。泳いで渡れる距離だ。向こうには人影が見えない。

 去年か一昨年の雨季のときはこの写真を撮った階段の一段下まで水が来たそうだ。

 川沿いはこのようにナイトマーケットが。以前はこんなものはなかったし、ジョギングする人なんてのも見かけなかったから、ラオスもホント変わったんだな。そういえばモールの中に「ラオスにいるときはキップで支払いをしましょう」って看板があった。7年前はバーツ使ってたっけ。今回みたいにキップを使わなかったなあ、そういえば。
 夕飯は最初ステーキを食べようと思ったんだが、その店は高すぎて諦めた。で、彷徨って結局中華に。ただ、遼寧よりやや高くて。断然こっちの店の方がうまかったけどね。
 夜はIさんの店で。今日はおとなしくするつもりで。