バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

ビエンチャン・ウドンの旅 6日目

ウドンタニーの駅

 さて、ビエンチャン最後の日。今日はタイのウドンタニーへ移動する。
 昼間、Iさんの店、大阪お好み焼きハックチャオで製麺の工程を見せてもらうはずだったが、店員さんに今日はやらないと言われてしまい、サンドイッチを食べ、ネットでメールチェック。

 今回はツナのとレバーペーストの。
 ネットカフェはトゥルーに行ったんだが満席。というか、8台くらいあったPCの半分が故障中で半分が使用中。近所のネットカフェは1時間6,000キップとトゥルーよりやや安かった。15年くらい前のカオサンのネットカフェみたいな感じで、ただPCが並んでいるだけみたいな。当時はメール1通送るのに5分以上かかったものだけど。
 宿に戻って、ちょうどハマさんが起きてきたのでチェックアウトし、タイ大使館に。

 13時に受け取りオープンなので12時半に行ったらもう長蛇の列。100バーツか200バーツ渡すとラオス人の兄ちゃんが並んでくれるらしいが、それを知ったのはずっとあとの話。とにかく暑かった。
 東欧系の金髪姉ちゃんがビールの大瓶を持ってビザ受け取りをやってて、なんかみっともないな、と。白人ってホント感覚が変だと思う。そういえば、最初の寝台で隣の白人(ウクレレじゃない白人)がベッドには靴で乗っていて、トイレまでは裸足で歩いてた。なんなんだろうね。
 1時半にはどうにかハマさんのビザが受け取れたのでトゥクトゥクで急いでバスターミナルに。14時発のウドン行き国際バスに乗りたい。が、満席。
 次の16時までは長過ぎるので、しきりに声をかけてきた白タクの兄ちゃんに頼むことに。1台300バーツ。ここで待ってろと言ったきり全然戻ってこない。確実に自宅に車を取りに行っていると思われ。
 で、国境につくまでに、ウドンまで行くなら2500バーツで行くけどどうなんて言われるが断る。高いだろ。最悪ノンカイのバスターミナルまで行って、そこからウドンに行けるし。
 国境、橋、タイ入国は特に問題なく。
 タイ国境で白タクに800バーツでどうだと言われる。面倒なのでOKする。
 しかし!
 途中でオーバーヒート

 止まったのはあとウドンまでもうちょっとのところで! 日本だったら暖房ガンガンでさっさと下げられるが、ここはタイ。冷房しかないからね。

 待っている間に乗りたかった14時発国際バスが過ぎてゆく……。
 なんとかウドンに到着し、ハマさんお薦めのサービスアパートに。ややいびきがうるさいと言われつつも結局すべての夜を同じ部屋で過ごしたわけで。
 夕飯はとりあえず思いつかないからと、駅前に出る。
 で、ぶらぶら歩いてたらステーキブッフェの店が。ひとり129バーツだったかな。肉は牛、豚、鶏、サーモンとあって、同時にチムチュム(だっけ? チュムチム? イサーン式タイスキの)もできるし、ソムタムやら野菜炒め、なんでも揃って食べ放題。まあ、牛肉はな、ラオスのあとだと、ね。だいたい肉がフォークより硬かったもんな。フォークがもろいんだろうけどさ。

 一枚一枚鉄板に焼いてくれるので、まあ悪くはなかった。
 ここらでどうも体調が悪いかなと感じ始める。たぶん、大使館で待ってたのでやや熱中症気味になったのかと。それと、ラオスは言葉がわかるとはいえ外国。緊張してたのかしら。ラオス語はタイ語の方言みたいなもので、言っていることも概ねわかるし、こちらのタイ語も通じる。けれど、喋るときにちゃんと通じるかな、とか、ラオスの首都に置いてタイ語を使うなんて横柄に見えないかな、とかやっぱり気を使ってしまって疲れるんじゃないかしら。タイに戻って安心したせいで疲れが出たのかもしれない。
 なので、今日はおとなしく部屋飲みをしようとビールを買い、ユーチューブの動画でガッキーに萌え苦しみながら飲んだ。