ベトナム 2日目
街をぶらぶらっと。
歩いているとやたら「私、学生です」という女の子が声をかけてくる。英語だったり日本語だったり。立ち止まるように言われるけど、俺が立ち止まりたいかどうかで立ち止まるわけだから決められても困るんだけど、ってことを言うと大概いなくなるんだが、今考えると立ち止まって話聞けばよかったかな。日本語の紙持っている奴が最初だったので。そこには、あなたの旅行のお金がナントカ(これを忘れたが、戦争孤児とか障害者とかそんなんだった気がする)のために役に立つのです、ってことが書いてあった。ここまで露骨だと清々しいなって思いながら読んだ。なので、どうせろくでもないだろうと。
昼間は伝説のすっぽんがいる湖の畔のレストラン。
夜はひとり鍋。うまかったな。
焼肉の屋台街もあったんだよな。その先に、犬が……。