今までなにをやっていたのかというと

　2009年6月17日から約2年5ヶ月の間、書き溜めたりして無理矢理にでも毎日更新し続けていたこのブログだが、ついに先月26日で連続更新が止まってしまった。もう限界だった。ベトナムから帰り、28日から2日までG誌の特集で山に登り、帰ってきてからはその特集の締め切り、ア誌の連載締め切り、D誌の記事、G誌のタニヤ祭り、2組のライターさんがバンコクに来られたので会食、ネネの誕生日の準備、G誌の会議、次のカンボジア取材の準備ともう限界を超えて詰まってしまった。ちょうど年末だったのと洪水でみんなの予定がごちゃごちゃになった結果で、そうそうこんなことになるのはないんだが。
　このブログなんてなんの有益な情報もない、ただの個人日記の公開版なわけだけど、1点だけ役に立つことがあった。それは、あの日なにをしていたか、がわかる。タイの場合季節がないようなもんなので、いつなにがあったかが思い出せない。節目がないもんで。あと数年すれば多くの人が、赤服騒動が何年前だったかわからなくなる、と思う。現に俺は今年だったのか去年だったのかその前だったのか、一瞬考えないとわからない。
　雑誌掲載などの関係で詳細は後日アメブロの方に記事にできなかったことなどを書こうと思う。
http://ameblo.jp/natureneneam/
　ここではざっと書いておく。

　11/29〜12/1までチェンダオの山に。2泊3日で。この記事は2012年最初のG誌に特集で掲載予定。

　日の入り。タイで3番目に高い山。

　こっちは日の出。このツアーの前後にチェンマイで取材もした。
　そして、12/4はそむちゃい吉田さんと食事。氏とは半年くらい前から何度かラオスでお会いして。偶然出身エリアが近い方で、初めてバンコクでお会いして、で、著書「大人の極楽ガイド　バンコク」関係のご挨拶ということでタニヤについていってそのまま怒涛の3軒飲み倒し。そのうちの1軒はブス専ラベンダーで自動的に勘吉。酔っ払って「1月に一緒に海に行こう」という話になり、でも悪いからちゃんと金払うよと訊いたら、1日6000バーツをほかの客からもらっているそうだ。か、勘吉、すごいな……。前、プーケットかどっかの写真見たけど普通は2泊はするだろうから、それだけで18000バーツもらっているってことだろう?　急成長したな。
「（テーンはお金ないから）高くて払えないでしょ?」
「（おまえ如きに6000は）ちょっと高いね……」
　なんて会話を。次にその上のクラブR（だっけ?）に行った。ここ、結構良さげな感じしてたけど、洪水の関係で潰れているんだよね。そんで、今、さいあいのママさんが買っている。看板はまだ変わっていないけど、みゆきとかって名前でやるってさ。有名所のダンヒルとか、ここのところで閉めちゃった店が多くて、女の子たちがいろんな店に散らばっているって。これって、各店にお気に入りを持っていたタニヤ常連は被ってしまって大混乱だろうな。Rではさいあいの女の子を選んだんだが、全然見たことない子。ノリノリで抱きついてくるのはいいんだけど、そのままカラオケ歌いだすのに辟易した。ソファーの前に立って、俺の首をホールドしたまま歌うんだもの。わしゃ、サッカーボールかよ。黒ひげがあって、何気なく1本刺したら黒ひげが飛び上がってびっくりした。
　12/6はG誌恒例になるのか!?　のタニヤ祭り。各店No.1の売れっ子タニヤ嬢のカラオケコンテスト。今年初めての開催でどうなることかと心配したけど、大成功に終わったと思う。なんて、手伝ったようなこと書いているが、お客さんとして招待していただいただけ。実は審査員を頼まれていて、ルークトゥン・モーラムに詳しいそむちゃいさんに渡して逃げたわけだけど、表紙の撮影をされているO氏が都合で途中退席ということで、結局後半で審査委員をやることに。でも、楽しかった。

　左が準優勝のノアという店の子。サラちゃんだっけか。この子はスンゲェ美人だった。こんなにかわいい子がいるんだ、って思った。真ん中が特別賞のマーメイドの子。ノリノリな感じでいい子だった。左が優勝の神楽のギフトちゃん。地味な感じなんだがオヤジ受け抜群な感じ。性格も良さそうだった。

　Gダイ7月号の表紙を飾ったミヤオちゃん。本物は抜群にかわいかった。ゲストで来ていて、最後に写真を。性格もよかったし。この写真、俺が寄っているんじゃなくて、ミヤオちゃんが寄ってきているからね。イサーン出身には見えない美人でした。動画は次の。

　そのあと、そむちゃいさんと飯食って、パッポン2のゴーゴーに。1軒はそむちゃいさんの挨拶、もう1軒はSMバーと間違って入った。でも、ここにスンゲェかわいいのがいて、楽しかった。ここは店の中でやれるんだってさ。やる奴いんのかよ。ステージとカウンターの真ん前のカーテンで仕切ったソファーだぜ。
　12/7の夜はライターのU夫妻と会食。釣崎清隆氏の著書をサイン付きでもらった!　タイでこうしているきっかけとなった方に、ついに、俺の名前を知っていただけた!　マジ、舞い上がっております。
　そして、9日に打ち合わせでG編集部におじゃました以外は朝から晩まで半泣きになり締め切りに追われ。ネネの誕生日は仕事をしない!　と決め、これまでの4年間はそうしてきた（12/10が祝日なので振休になることが多かったが、そうでないときは有給取ってた）が、今年は無理だった。今のがんばりが先につながれば、今後は休みたい。
　で、今日も朝から。休憩代わりにこれを書いている。って、休憩でも書くんかい!　っていう感じで結局連続更新ができなくなったわけで。これ、年末年始、休めないかもな……。明日からカンボジアにクリスマス前まで行くので、このだめだめサイクルが終わらない予感。