3:00 死体にタッチ!!
鑑識が来て死体の布が取られて一斉に報道陣が死体の近くの柵から撮影。隊員の何人かもそっちへ。
でも俺はず〜っと門のところで待機。現場に帰ってきたときから門にビターッとはりつき手袋も手に持って*1待機。報道陣が一斉に門からいなくなってもはりつき待機。
なぜ?
死体に触るためです。
競馬のスタート直前バリに柵に張りつき待ったわけで。今までの経験上、監察医の補助はレスキューがするので。実は鑑識チームが作業するのを今回初めて見たわけ。今までの殺人現場では、警官が壁からの距離を測ったりしてた。でも、絶対に死体のチェックは監察医がしてた。で、鑑識チームはちゃんとした権限を持って目視による死体の検案をするのね。
さて、ここでお呼びが。背中を確認するのに死体をひっくり返さなきゃあならんじゃないですか。美人鑑識官が「レスキューひとり手伝いに入って」って。
俺に決まってるじゃん? 門の前にいるのは俺だし。
警官が門を開く。
各馬一斉にスタート。
各豚一斉にスタート。 ダッシュっすよ。
手袋を装着して血だらけの死体をひっくり返し、一緒に傷の数を確認。
*1:してると1分で蒸れてはずしたときに殺傷能力抜群の臭いが発生するため