バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

3:10 監察医到着

 いつもの監察医が到着。何回見てるかなぁ、この人。
 まずは全体写真のためにちょっと離れる。と言ってもみんなよりは離れないけどね、俺は。
 で、呼ばれて速攻で死体へタッチ。
 今度は俺は死体の頭側へ。
 傷の確認など鑑識が終わっているからそれを聞きながらとりあえず確認、という程度。
 さすが、と思うのは傷口を見てナイフの方向がすぐにわかるということ。
 頭側に座ってると酒の臭いが漂ってくる。
 一通り背中の確認が終わると、いいよ元に戻して、って。戻したら、口にアリが無数にたかってた。グチャ〜って。ウィスキーのコーラ割を飲んでたんじゃないかな。だからスンゲェ数が。
 鑑識官が来て、監察医の傷の数と彼女が数えた傷の数が同じかどうか確認。
 そして報徳堂のカメラが撮影を終えて、すべて終了。
 死体を回収。