バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

貧乏上等! 夜露四苦!

貧乏上等! かかってこいやぁ〜!

 昨日は昼間、チットロムのセントラルデパートへ買い物に。ネネの服を買いに。出産祝いでここの系列デパートのギフト券をくれた方がふたりいて、かなりの額に。
 ネネちゃんには3着と靴下や手袋を購入。2600バーツ。服なんか、いいやつということもあるけど、1着500バーツ以上。中国旧正月のセール価格でだよ。高いね。
 俺は、あ、ズボンほしいな、と思ってメンズのフロアを見に。色といい生地といい、ほしかったものに遭遇。試着。いいじゃない? じゃ、買おうかな、と思って値段を見たら、5090バーツ。・・・・・・。諦めた。でも、よく考えたら、5000バーツって15000円くらいでしょ? 普通だよね。それに気がついたとき、諦めた自分にへこんだな〜。貧乏だなぁ、ってさ。じゃ、サングラスを買おうと思って見に行ったら、一番安くて4000バーツ。やめた。
 アムはサンダルと服がほしいと。ギフト券も3500バーツくらい余ってるし、アムとネネちゃんに全部使うのならばくれた人も文句はないでしょう、と。で、俺はベンチでネネちゃんを抱っこして待つ。案外早くアムから電話。高いからいいって。
 貧しいな〜、俺ら。
 そんで夜は「桜」という、スクムビット39のしゃぶしゃぶの店へ。メンバーはハマさんら、いつものメンバーで。500バーツで食べ放題飲み放題。でも、肉が薄くて味もしないし、なんかなぁ、って感じだった。よくわかってないくせに言うけど、色が薄かったので熟成が足りないんじゃないの〜、みたいな? 生ビールは1発目はキンキンに冷えてて、グラスも冷蔵庫に入れてあるらしく、戦勝記念塔のサクソフォン並に合格点でよかったが。あともう1回行ってだめならもう行かない。それだったら、プラカノンの「秋吉」の方がいいもん。

 今日はMBKへアムのサンダルと服を買いに*1。アムの、俺と同い年の叔父もバンコクに来てて、合流。飯を食ってなかったので探すがどこもいっぱい。でもどうしても和食がよくて、サイアムパラゴンまで歩いていって、「大戸屋」に入る。
 マグロの漬け丼セットがあって、それにしようと決めたが、叔父が果敢にも、初和食で、漬け丼を選択。確実に食えないだろうと踏んで、俺は鶏の照り焼き丼とそばのセットをチョイス。そばも食べたかったし。アムはロースカツの卵とじのセット。
 すごいことになってしまった。
 予想通りアムの叔父は一口食って、ダメだ、みたいに。なので照り焼き丼と交換。そばも予想通り、タイ人には味が薄くて、?、状態。予想外は、叔父が照り焼きもだめだったことと、アムがとんかつを「脂っこい」という、スーパーカーを買って「車高が低くて速いから」という理由で手放すような、ありえない理由で半分しか食わなかったこと。
 ってことは、漬け丼だけしか我がテーブルに期待され登場し拍手喝さいを受けていないではないか。
 そんで、ここで昨日の貧乏につながるんだけどさ、もったいなくて俺ひとりで完食。和食はタイ料理に比べて、1皿が大きい。それを完食。これだから太るんだよね〜。でも、日本人なら食事を残すって、ある程度抵抗があるよね? 俺の場合は、その日本人のマナーに付け加えて貧乏スピリッツが全開に働いて、吐いても残さない! みたいなことになってしまう。
 ネネちゃんはまだ長時間の外出に慣れていなくて*2、食事が終わるあたりでぐずりだす。なので、買い物をしないですぐにおばさんの家へ。
 タイの宝くじは毎月1日と16日の発表。今月はアムの叔母さんがその2回とも当てて、トータルで20数万バーツを手に入れたらしく。そんでネネちゃんにお小遣いをくれるっていうので行くことに。でも車を停めるところがなくて、叔父とアムとネネちゃんを降ろして俺は帰る。アムにも帰ろうって言ったけど、アムはどうしても叔母さんのところへ行く、と。
 なぜか。
 叔母さんのところはバリバリのタイ人なのに、旧正月を祝うらしく、毎年お年玉をくれるらしい。ネネちゃんの分と、便乗して自分の分をせしめるため。どうやら、人に預けて渡したりする習慣はなく、その場にいなかったら渡さないと。アムはそれを知っていて。
 ネネちゃん、2ヶ月にして2800バーツゲット。明日銀行に預けに行こう。

*1:爆弾探しもサボって

*2:俺とアムが慣れていないのかもしれない