バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

コンビニ弁当がさらに充実しているな

f:id:Tan-BKK:20170602164836j:plain

塩豚カルビ丼みたいなやつ。

 この弁当が登場したときは感動したもんだ。10代後半くらいにちょうどセブンで牛肉のカルビ丼が登場して感動したときのような気持ちになったね。米がかなり少ないのががっかりなところだけれども。

 ところが、これがあっという間に廃れるというか。このあとに、カレーとかカツ丼が出たんだよな。それはメーカーが違うんだと思うけれど、米と具材が別々になっていて、電子レンジで温めてから合わせる。カレーなんかは日本のレンジでチンするカレーみたいな、ともさかりえがコマーシャルしてたやつに似ていて、こんなのがコンビニで、と。

 ただ、これらは今もうちの近くにはない。あくまでも都心限定の弁当みたい。セブンイレブンは聞いた話では都心とそれ以外に分けているみたいで、都心は新しい商品とか高額商品がラインナップになるけれど、それ以外はないみたいで。うちはサムットプラカンに入るので、こんなに近いのにないんだよ、こういった弁当が。

 ちなみに、タイは大きく分けるとバンコク都とほかの県に区分されているけれど、サムットプラカン、ノンタブリなどの6県くらいがバリモントンってなっている。統計とかでも、中央部とは別になっていて、首都圏といった意味合いがあり。

 だったら、サムットプラカンもそういう弁当置いてくれと思うわけで。まあ、セブンイレブン自治体とは関係ないけれども。

 この前バンコクの中心地に久しぶりに行って、待ち合わせまで時間があったからコンビニを見て回ったけれども、もう全然品揃え違うもんな。先のカレーのシリーズなんか、親子丼まで登場していたわ。あと、ほかの弁当とかも和食系が充実している印象だ。レンジで温めるラーメンまであったもの。もうコンビニだけで生活できそう。

 と言いつつ、改めてうちの近くのセブンを見たら、確かに多少は充実してきていた。多少ね。親子丼も同じメーカーかどうかはわからないけれども棚ができてた。手に取ってみたら、なんかラーナーセンヤイみたい。なんか変だなと思ってよく見たら、隣のラーナーが大量入荷されて、親子丼の棚を侵食していた。親子丼、人気がないのか、値札だけあって、品物がない。やっぱりセブンの戦略が正しかったか。

 冷凍食品なんかかなり充実しているね。鮭の弁当みたいなのもあったり。まあ、おいしくはないんだけどね。タイの和食系冷凍食品は残念ながら全然おいしくない。なんでだろうね。タイ料理はそうでもないからできないわけじゃないと思うが。たぶん日本人が管理していないから、あるいはタイ人向けの味になっているからかな。