7チャンネル
チェックインしていろいろとやって来たのに叔母はまだ着いていない。どこで追い抜いたんだろうか。
さておばあちゃんの家ではすでに宴会がはじまっている。が、主役の張本人であるアムの叔父は今日はここに来ないらしい。何の宴会だというのか。
ネネちゃんはここでも大人気でそこにいたかと思うと向こうで抱っこされてて大変だ。でも、ネネちゃん自身、嫌いじゃないみたいでかなりご機嫌がよろしい。まったく人見知りをしないので楽といえば楽だがちょっと心配だ。まあ、これがタイの子どもの姿なんだけどさ。
アムの弟とビールを飲み始める。もう全然知らないおばさんとかもやってきて一緒にござに座ったりしてて*1、俺なんかすることもないからDVDのカメラを持ち出して撮ってたわけ。
すると弟が「ほら7チャンネル*2が来てるぞ」って。すっとおばさんとかいやぁとか照れたりして。
そのうち弟とか弟の嫁とかもどっか行っちゃって、気がついたら俺の傍らには6歳の子と2歳の子がふたりの4人になってた。どんな席だよここ。平均年齢10歳だからね。2歳のうちのひとりはアムの同級生の娘で、バンコクでは養えないので田舎に預けている。ちなみにそれがタイの田舎の人の普通のやり方。で、到着してからずっとアムに引っ付いてたんだけど、アムもうろうろしているからどっかり座り込んだ俺にくっついてしまったわけ。
