バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

2:13 激しい事故?

 ラートプラオのソイ42で交通事故発生とのこと。
 現場はUターンするポイントのところで、女の子が運転する車が見えなかったらしく、飲酒運転の兄ちゃんが突っ込んだらしく。女の子のサーブのうしろは大破。
 現場に着くと白人の兄ちゃんがいて、野次馬はみんな英語ができないらしく、俺とハマさんで事情を聞くことに。
 どうやら激しい衝撃で女の子はしばらく茫然自失だったみたい。頭打っていないか確認するもまだ興奮状態で話にならない。見た目は色白の美人なタイ人なんだが、男と話すときの英語の単語単語の前に「ファッキン」が入っているんでビッチ系なのだろうか。
 野次馬連中がいうには前方の車が突っ込んだってことで見に行ったら激しい。酔っぱらってて、なんて。どうすんだよ、サーブなんてタイじゃあものすごい高いんじゃないかい? 終わったなあ、こいつ。
 そんで、事情を聞いてあげたり、英語で話してあげたりしているうちに警察も到着。Uターンの渋滞も酷くなったので、そこのポイントは封鎖することに。
 レッカーでパホンヨーティン署へ運ぶので私物は全部持っていってって言われて、白人が自分の携帯がないって言い出してたみたい。そのとき俺酔っぱらい運転の方のけがの具合を見てたし、ハマさんも別のことしてた。酔っぱらいは首と膝を痛めたようだ。ハンドルで胸も打っているみたい。
 みんなが呼ぶので、なに? って行ったら、白人はなにをしたいんだ、だって。そんなことも訊けないんかい。
 で、どうやら携帯を探しているみたい。一緒に探していたら、なんかどっかから音がしない? ってふたりで。俺は後部座席、彼は前を探してて、段々音に近づいていったらふたりである部分を発見。サイドブレーキレバーが出ているところの溝。まさか、と思ったら本当にそこに入ってた。奇跡。
 なんか俺らのすぐ横でもめ事。タクシーの運ちゃんが客に殴られ、歩道に出てけんかはじめてた。

 で、聞いたら、どうやら俺らのUターン封鎖で運転手がその先のUターンをしたら客の若い兄ちゃんが怒ったらしい。
 すいませんねぇ。
 だいぶ時間が経ったのでとどめにまた頭が痛くないか訊いておいた。でも、なんか変な感じの女だったし、白人も変な感じだから、もういいやと。っていうか、こいつらこそボディチェックでがんがん調べた方がいいのに。警察はまったくそういうことをせず。
 酔っぱらいは結局病院へ行くことに。
 担架に寝るかと訊いたらいいって言うんでそのまま座らせてたら、同乗の隊員が俺とハマさんを怒り出す。で、俺もむかついたので言い返したり。あと、名前を控えたのか、って。いやいやいやいや。俺とハマさん、ずっと白人らの相手してたよね? おまえら座って待ってたよね?
 ハマさんも言ってたけど、こいつ嫌いだ。