バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

単行本2冊が出る!

ベトナム 裏の歩き方

やばい、気がついたらほぼ1年くらいブログをアップしていなかった。


今年本厄だ。タイでは厄年に特にこれといった厄払いをするわけでもないらしいし、そもそも厄年の年齢が違うらしい。だから、厄払いをしたくてもどこに行けばいいのやら。
そんな厄年なのに、今年、というか5月6月に1冊ずつ単行本が出る。
まず、5月はベトナムの本ベトナム 裏の歩き方」だ。
いつも単行本を出してくださる彩図社の裏の歩き方シリーズで「ベトナム 裏の歩き方」もまたベトナムのB級ネタ情報を盛りだくさんに集めた。

ま、裏と言いつつも、ほとんど表って感じで、ライトに読めるベトナムのB級貧乏旅行のネタを集めている。
最近、本当にベトナムが好き。ベトナムが好きで好きで、3ヶ月に1回くらいの訪問をすでに3年くらい続けている。そんな中で集めたネタ1000個超のうち、120を厳選して彩図社に提出。その中で編集者がさらに56個に厳選して収録した。
もうすでに日本の書店に並んでいるので、ぜひぜひ。


それから、6月中旬にはイーストプレスからバンコクアソビ」も出版される。
こちらは近年テレビでも活躍する丸山ゴンザレスさんの協力などもあって出版にこぎ着けたもので、バンコクの夜遊びの今さら聞けない初歩の話をまとめている。中級者上級者はほとんど知っていることばかりで、まったくバンコクで遊んだことのない人がこれを読んだらゴーゴーとかで遊べるという構成になっている。

バンコクアソビ」はもう中級者以上ばかりになったバンコクの夜遊びをあえて初心者向けにした内容という特徴だけでなく、表紙デザインがおしゃれで、風俗本っぽくないところが大きなポイントになる。
よくGダイアリーで買いにくいという意見があったと聞いていたので、それを踏まえてデザイナーさんがこんな風に作ってくださった。空港などで手に取りやすく、飛行機の中で勉強し、実際に遊んでみて読み返してみたら、なるほどとなる1冊に仕上がったと思う。
本厄なのに、順調に2冊も出すことができて、多くの人に感謝したい。しかも、「バンコクアソビ」は丸山さんもそうだし、担当編集者、そしてオレ自身もみんな1977年生まれ。本厄たちの作った初級者向けガイドブック。まだ書店には並んでいないかな。Amazonなどで予約受付はしているので、ぜひ。