バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

バンコク便りでも月1程度で

 めこん出版のサイト内ブログ「バンコク便り」でもタイのことをちょくちょく書いている。月1程度で、特に締め切りとかないので、ゆるゆると。ゆるゆるしすぎて、2018年はほとんどアップしていないが。

 現時点での最新版は息子を連れて行ったトンブリー機関区の蒸気機関車の話だ。使い回しているが、日本人にもっと知ってもらいたいので。

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カンチャナブリへの出発前のC56。

 

bangkokdayori.blog.fc2.com

 元々はタイの救急救命について書いていたのだが、バンコクの方はチーム隊長を始め、隊員連中に嫌気がさしていかなくなっていた。このブログに書いたかどうか憶えていないけれども、まあとりあえず差別というか、いろいろ嫌な目に遭ったので。

 それでしばらくアップしていなかったのもあったけれど、めこんの社長からレスキューにこだわらなくても、タイに住んでいる人しかわからない話をということで、今も続けている。

 めこん出版はある人を介して紹介してもらい、その後、日本に行くたびに必ず社長に会いに行き、1時間2時間、ときには夕食をごちそうになったりしながら、アジアの話をする。めこん出版は、初めてタイに来たときにバンコクの日本語書籍の書店で見て知ったので、憧れの出版社でもあったから、そんな会社の社長と話ができることに毎回緊張と感動がある。

 もうめこんに通い始めて7年は経っている。その中で、ふたつの企画が通っていて、そのうちひとつはなんとか年内に出版したいと思っており、今、執筆を進めている。本当はもっと前にも出せたんだけど、オレが仕事に対して落ち込んできていたこともあって、ズルズルと延ばしに延ばしてしまい。でも、今年こそは、と思っている。

 

神田明神が近くにあった

 めこん出版の本社近くに神田明神があった。2019年に行ったときに初めて知った。

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毛長神社。

 いや、神田明神の画像を使おうと思ったのだが、どこにもない。確実に撮影しているのだけれども、完全消失していた。

亜細亜熱帯怪談」の出版もあって、アニミズムとか神社とかそういったものも見ておこうかと、2019年の日本滞在時は十数ヶ所の神社や寺院を見てきた。その中に神田明神が引っかかってきて、地図を見たらめこん出版の近くにあることを知った。

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亜細亜熱帯怪談の表紙

 一度通った道は忘れないというのがオレの特技のひとつだったのだけれど、さすがに20年も東京を離れていると、すっかり忘れてしまうね。もう土地勘がなくって、しかもどんどん開発で道も新しくなっているし。

 どんどんと東京が離れていくなと、神田明神でふと思ったわけで。