バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

トークイベント『バンコクドリーム「Gダイアリー」編集部青春記』@バンコク

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中央が著者の室橋裕和氏。

 2月6日に元Gダイアリー編集者の室橋裕和氏の著書『バンコクドリーム「Gダイアリー」編集部青春記』に関係したトークイベントがバンコクで開催され、オレもトークゲストとして参加してきた。

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イベントのフライヤー。
書籍の概要は下記だ。
 
バンコクドリーム 「Gダイアリー」編集部青春記』室橋裕和 著
定価(本体1700円+税) ※税込1870円
 
エロからテロまで! バンコクに編集部を置き、「日本の恥!」と駐妻たちに目の敵にされた伝説の雑誌「Gダイアリー」。 その編集部員が綴る嘘のような舞台裏。あの熱量はなんだったのか? 
 
Gダイアリーは天使の顔をした怪物だった。誰の手にも負えなかった。俺たちのバンコクがここにある。
下川裕治(旅行作家)
 
エロ、旅、冒険、エロ、グルメ、比較文化、戦争、クーデター、エロ、そして青春…。伝説の雑誌の嘘のような舞台裏。本書はアジアで最もお下劣にして純情な魂の記録である。
高野秀行(ノンフィクション作家)
 
何者にもなれず、社会のレールから外れて、バンコクに溶けていく感覚が蘇る。俺も「Gダイの編集部で働きてぇな」と思っていた読者でした。
丸山ゴンザレス(ジャーナリスト)
 
もくじ:
第1章 GダイのGは「ジェントルマン」のG!? 
第2章 僕のドリームはバンコクにある、はず 
第3章 Gダイはエロ本か旅雑誌か 
第4章 タイの政変に翻弄される 
第5章 Gダイに集う奇人たち 
第6章 Gダイ絶頂! アジアの伝説となる 
第7章 バンコクのいちばん長い日 
第8章 さらばGダイ、さらばバンコク 
 
著者プロフィール:
室橋裕和(むろはしひろかず)
1974 年生まれ。「週刊文春」記者を経てタイ・バンコ クに移住。タイ発アジア情報誌「Gダイアリー」、「アジ アの雑誌」デスクを務め、タイを中心にアジア諸国を取 材して 10 年間を過ごす。帰国後はアジア専門のライタ ー、編集者として活動。「アジアに生きる日本人」「日本 に生きるアジア人」を取材テーマとしている。おもな著 書は『海外暮らし最強ナビ アジア編』(辰巳出版)、『お となの青春旅行』(講談社現代新書)、『日本の異国 在 日外国人の知られざる日常』(晶文社)など。

 

 オレがGダイで書き始めたのは室橋さんが旧編集部の人たちとGダイを離脱して、「アジアの雑誌」を立ち上げてからだ。だから、実際には一緒に仕事をしたことがないし、ほかに仕事をしていた人たちが客として来るというので、なんかオレが前に立っていいのかなと。

 この書籍と、オレが以前書いた「バンコクアソビ」が同じ編集者で、それで出演依頼があった。

www.eastpress.co.jp

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イベントの様子1。
 出演は室橋さんとオレと、あと最後のGダイ編集長、西尾康晴氏だ。西尾さんは今やタイの屋台飯を発信する人物として超有名人になっている。

xn----ieu8ap1dyfzkv469awe1a.com

www.youtube.com

 客もほぼ満席(50人レベル)で、日本からわざわざ来てくださった人もいたようだ。

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イベントの様子2。

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イベントの様子3。

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イベントの様子4。

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左から西尾氏、室橋氏、オレ。

 元Gダイ関係者、「アジアンキング」の編集長ブルーレット奥岳氏、そのほか旅行者や在住者などが集まってくださった。

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バンコクアソビ」を便乗して置いてもらった。

 同じ編集者ということで、オレの本、それからGダイでトンボという名前で書いていた元キャバ嬢ライターのカワノアユミの本も一緒に。5冊ほど「バンコクアソビ」を受け取ったので、とっぴーさんにお願いして「ウッドボール」のプロンポン店に置いてもらっている。興味がある方はそちらで購入いただけるとありがたく。

 どうでもいいけど、オレ、タクシー運転手みたいな服装だな・・・・・・。普通にポロシャツで行けばよかったかな。