バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

ベトナム行きたいなあ

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ホーチミンの安宿街ブイビエン。

 先日noteにこんなの書いた。

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 ベトナム行きたいな。ハノイかダナンに行きたい。

 なんとかタイとベトナム間だけでも行き来ができるようになればいいのに。ハノイでヤギ焼肉が食べたい。ビールが飲みたい。

 今年3月に行ったときに危うく帰れなくなりそうになったわけだ。その顛末は下記で。

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 これ、今考えてみたら、このままベトナムに閉じ込められてたらどうだったろうか、と。オレみたいな仕事だと別にパソコンとネット環境さえあればどうにかなるしさ。金はどうにかなるだろうから、それだったら、ベトナムにいてもよかったんじゃないかなあ、なんて。

 とはいえ、ベトナムに住んでいる人はみんなベトナム嫌いになる。タイもそういうといころあるけど、ベトナムは嫌いになる人は本当に嫌いになるし、好きになるホント好きになっているって両極端だ。

 オレなんかはたまにベトナムに行くから楽しい。ベトナム語がわからないから、雑音がなくていいってのもあるのかも。タイだって、旅行だから楽しいのであって、たとえば毎日クソみたいなタクシー運転手からぼられたりしてたら嫌になるって。そういうのと同じなんかな。タイ人なんか外国人の悪口ひどいからな。選民思想ってあるけども、タイ人は自分たちが一番だと思っていらっしゃる。ベトナムに暮らすと、嫌いになるのかな。

 あと、ベトナムがいいのは日本人の数がほどよいってのもあるね。ラオスは少なすぎて密だし、タイは多すぎて面倒だ。でも、ベトナムはオレがタイに移住したころと同じくらい。しかも、タイはバンコクに圧倒的多数が暮らしてたけど、ベトナムの場合はハノイホーチミンに分散されている。だから、数字上はオレが移住したころに近いけど、体感的にはそれほどいないって感じ。でも、まったくいないわけじゃないから、日本人の友だちを作ろうと思えばできる。そのちょうどよさがいいなって思う。

 でも、今は日系企業がタイ+1として、あるいはネクスト・タイ的にベトナムを考えているみたい。まあ、結構難しいとは思う。これまでも何度もそういうムーブメントが日系企業にあったけど、結局みんなタイにいるし。でも、もう最近は本当にどこかほかの国を探している感じ。ベトナムも以前ほど起業とか法人進出が難しくないみたいだし。

 そうなると、日本人が増えてバンコクみたいになるんかな。そうなったらいよいよやだな。日本人が悪いってわけじゃなくて、日本人の集団がいやなんだよ。面倒だし。正義マンとか多いし、日本人って。なんで、日本人って他人がやることにいちいち口だすのかね。タイだったら殺されているレベルだよ。