バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

昨日の映画でトラウマのやつ思い出した

 昨日のブログ書いていて思い出した。

 金曜ロードショーで、子どものころは夏になるとホラー映画の企画期間があった。3週連続でホラーとかね。だいたい「13日の金曜日」がひとつは入るね。

 で、なんかきつかったのが、「スクワーム」だな。いや、もしかしたらこのブログですでに書いたかも。どっかでこの話をしたんだけども、どこでだか忘れた。それを言ったら、昨日のボニーとクライドもそうだけどさ。

 この「スクワーム」ってのはホントきつかったな。いや、ホラーというよりはなんだろうな。スプラッターというか。幽霊的な怖さではなくて、気持ち悪いというかね。まあ、そう考えると、ジェイソンだってホラーってよりはスプラッターだしな。

スクワーム」はなんかミミズみたいな、人を襲う生物が大量に出てくるんだけども、帯電しているんだったっけかね。電気ショックを受けたり、日の光に当たると消えるとかそんな感じ。でも、本編中にボートから落ちた人が襲われて、鼻とか頬、あと目とかもだったかな。スクワームが入っていったり出てきたり。きつかったな。

 その3週シリーズとかには「バタリアン」もあった。あれなんか、究極のB級映画だと思うけど、ラストもひどいのはもちろん、合間合間もなかなか。今、バタリアンを検索して見てみると、なんか映像の色合いとかはいい感じではある。

 あのシーンで憶えているのは、墓地で遊んでいた不良グループの女が裸踊りを初めて、そのままゾンビに襲われ、自分のゾンビになる。で、裸で街を歩いていて、油断した男が頭食われるってシーンね。

 アメリカのホラーって絶対にエロと繋がるじゃない? ジェイソンなんてエロいの観るための映画みたいなところあるし。ああいうのも子どものときに観て、ショックだったな。

 それで言うと、レンタルビデオで借りた「悪魔の毒々モンスター」(だったかな)もすごい。こっちはB級どころじゃない内容なんだけども、小学生にとってはエロが満載だった。さらに、遊びで自転車の少年をひき殺し、引き返して頭割っちゃうのとか、よく考えると、うちの親もよくあれを黙ってオレに観させてたな。

 あと、結果的にエロなのかどうかはわからないし、本編の内容を全然憶えていないんだけども、「スペースバンパイア」って映画はコマーシャルが強烈だった。全身に真っ赤な血を浴びた目のでかい女がこっちを見ているシーンが出てきたはず。あれが、確かテレビ東京とかだと朝の子どもアニメの合間のCMに出てきてたはず。近年で言うと「着信アリ」だったかな。子どもが叫ぶシーンが強烈で放送禁止になった予告コマーシャルがあったはず。あれ、禁止になる前に実際に何回か観たことあるけど、スペースバンパイアの方がきついって、子どもには。