バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

ふと落ち込む・・・・・・

愛的天使・・・

 ふと気がついたらバンコクにいて、こんな東南アジアの景色とか生活とかに慣れてて。だからそんなに興味がなくなって、新しいこととかおもしろいことをいっぱい見逃してるんだろうなぁって。でも、慣れたって言ってもタイ語が完璧にわかっているわけでもないし。
 なんか不安になった。この先の保障もないし貯金もないし技術もないし、歳をとっていったらどうなっちゃうのかしら。
 何もかも中途半端で、でも30歳も目前。30歳過ぎて何にもないのはちょっと終わっているでしょうが?*1
 ここ最近嫌なことが続いててネガティブ傾向にある。なんでもかんでも、ハァ〜ってなっちゃうのね。
 ミクシィで俺の小学校時代からの友人が「何にもないのに書く日記は・・・・・・」みたいなことを書いてたけど、俺のブログじゃんか。元々レスキューの話を中心にしていこうと思ってたのに。
 そもそも会社員が向いてないんだ!! レスキューする時間がないじゃないか!! ホント、俺は日本人日本人した中年が嫌いなんだなぁって、つくずく思う。訪問してなんか向こうが喋っている間「今この分厚いガラスの灰皿でこの頭を叩いたら、この人は卒倒するだろうか。それとも叫ぶだろうか。どの角度から叩けば俺は血を浴びずに済むかしら」とか考えてたりするからね。
 正気と狂気は紙一重だからね。普通に生活していられるということが、実は奇跡の方だったりするからね、きっと。何が俺を引き止めているのかしら、正気でいるために。
 で、ミクシィの友人に戻るけど、日記もおもしろいのね、彼の。言葉遊びみたいな。俺のは何にもないからね。羨ましいなって。彼はミュージシャン目指してて、曲を作ったり、それに詩をのせたりして、だからうまいのだろうけど、それに比べると、俺はいったい今まで何してきたんでしょうか。
 へこんでます。
 と言いつつ、数時間後にはコロッっと反対方向へ向かってたりするんだけどね。そういう性格なのよ。
 だから。
 反省知らずなわけで、結局、何にも向上しないわけで。
 それはともかく、落ち込んだときは蔡依林を想って、悶々とするのが一番ということで。*2

*1:人のことはどうこう思ってなくて、自分の人生を自分の価値観・人生観・尺度で見たとき

*2:向上しようがないほどのアホだという声が聞こえたような気もする