バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

30代の鬱

約1年前。飯食ってハッピ〜

 さっきNHKで『30代のうつ』って番組やってた。
 その中の視聴者からの手紙を読み上げるところで「今年の3月で30歳になり・・・・・・」っていうのがあった。おいおい、同い年か?
 そうだよね。俺ももう30だもんな。
 そろそろ俺も鬱になるのかしら、なんて、なるわけがない。
 社会の歯車になって悲鳴を上げて働いて、自分を殺して働く人が鬱になるんだろうな。わかる気がする。その番組の冒頭である会社が取り上げられていて、その会社では30代の人がもう何人も鬱で休職しているそうで。で、その会社の会議みたいなのが映されてて、社長はじめ幹部たちがみんなで「なんでだろうなんでだろう」って言ってるの。ああ、この会社終わってるなって思うよね。
 俺が鬱にならないわけ。簡単よ。
 責任感がないから
 休みの日に客とかからかかってきてもとらないからね、電話。
 そもそもまじめに働くなり、働くことに何かを求めているのなら、最初から日本で働いている。
 仕事に求めているのは金オンリー。ここよりいいところがあればすぐに移る。キャリアも技術も何もいらない。
 大事なのは家族とレスキューだけ。職場はどこにでもある。
 でしょ?
 ハッピーだな、俺。いろんな意味で。