30代の鬱
さっきNHKで『30代のうつ』って番組やってた。
その中の視聴者からの手紙を読み上げるところで「今年の3月で30歳になり・・・・・・」っていうのがあった。おいおい、同い年か?
そうだよね。俺ももう30だもんな。
そろそろ俺も鬱になるのかしら、なんて、なるわけがない。
社会の歯車になって悲鳴を上げて働いて、自分を殺して働く人が鬱になるんだろうな。わかる気がする。その番組の冒頭である会社が取り上げられていて、その会社では30代の人がもう何人も鬱で休職しているそうで。で、その会社の会議みたいなのが映されてて、社長はじめ幹部たちがみんなで「なんでだろうなんでだろう」って言ってるの。ああ、この会社終わってるなって思うよね。
俺が鬱にならないわけ。簡単よ。
責任感がないから。
休みの日に客とかからかかってきてもとらないからね、電話。
そもそもまじめに働くなり、働くことに何かを求めているのなら、最初から日本で働いている。
仕事に求めているのは金オンリー。ここよりいいところがあればすぐに移る。キャリアも技術も何もいらない。
大事なのは家族とレスキューだけ。職場はどこにでもある。
でしょ?
ハッピーだな、俺。いろんな意味で。