ドイツビールと買い物とムーガタと
昨夜先週から足止めを食らっていたお客さんとスクムビット・ソイ20のドイツ料理レストランへ行った。ベイオットという、以前マイミクの方とのオフ会のときに行ったドイツ料理の店。
たまたま自宅にある、父からもらったドイルビールについて書かれているエッセイを読み返していて、ああ行きたいなぁ、と思っていたところで。
ヴァイツェンビールっていうの? 黄色なんだけど濁っているビール。まず1杯目はそれで。うまい。この味この味、って感じのドイツビール。
料理は前回狙っていたが食べられなかったアレを、今回は遠慮なしに頼みたい。
メットとかいう、生の豚ひき肉をパンの上に乗っけた一品。タイではPSFとかPFSとかっていう品質がいいんだったか無菌なんだったかの豚肉があって、まあそれを使っているだろう、と。というか、腹を壊す可能性があってもうまいのであれば食う、というのが信条なのでやっぱり食べたいじゃない? 実際とてもうまいっていうほどでもなかった。生の豚肉はあんまり味がしないというか、さっぱりしすぎているというか。
それからパンのバスケットも頼んだ。前に来たときに塩味が効いた丸っこいパンがあって、それを食べたくて食べたくて。あとソーセージが5種類くらい鉄板に大量のマッシュポテトと大根の酢漬けの炒めたやつ、それからハムとかソーセージとかの盛り合わせプレート。プレートにもパンのバスケットが付いていて、最終的にパンばっかりになっていた、テーブルが。でも、幸せだった。
昨夜は在タイドイツ人のパーティーかなんかで、店内は予約で入れなかった。で、トイレとかで中に入るとあの人たちみんな立ち飲みしてたよ。
引っ越しのための買い物を今日してきた。
家具と家電を買いに。
家具はMBKのインデックスで。
インデックスはブランドなのかと思ったらそうではなくて、いろいろなデザイン家具を売っている店だったのね。テーブルを買おうとしたところで初めてわかった。
いつもは入っていくと店員がぴったり張り付いて離れないのに、買うっていう今日に限って全然いないのね。なんなんだよ。
当初は白で統一しようと言っていたが、一番最初に見たベッドが薄茶色で、白のやつより1000バーツくらい安い。床と同じ色なのでそれにしようとなって、じゃあ本棚とかパソコンのデスクもその色にって思ったら、アムはそれだけは白にするって。センスがよくわからない。
テーブルがひとつ、ベッドや棚がひとつ、カーテンがひとつの領収書になって、同じ日に配送するっていうのに、それぞれの伝票に地図を描かされた。どういうことよ。
それから食事をして、ワートレへ移動。
パワーバイで家電を購入。
ここでも店員が現れない。
最初は洗濯機。横置きにしようと思っていたが、手を突っ込んで骨折をする事故が多いと聞いたので、ネネの安全を考えて縦置きを購入。
それから炊飯器とか電話とか、いろいろ見て買ったわけだけど、各売り場で担当者が変わる。支払いはまとめてできますから、他の物を見終わったら呼んでくださいね、って。じゃあまた逆に戻っていかなきゃならなくなるじゃん? 効率悪い。案の定支払いの段階で電話機が行方不明になったからね。
それに支払いも一緒にできるって言ってたのに、結局1伝票ごとに会計。面倒臭い。
ただ、地図は描かされなかった。逆に訊いたもんね、地図描かなくていいの? って。
ワートレに来る前の昼飯はワニのキャラクターが目印のBAR・B・Qってムーガタの店。
たれが納豆のにおいがした。
前に来たのはタイ語学校に行ってた時だから8年くらい前かね。あのときはそこそこかな、と思ったけど、全然だった。アムは気に入ったようだが。
当時はムーガタなんてバンコクにはほとんどなかったし。
でもムーガタがおいしいのはやっぱり初めて食べたコラートにある店。コラートにはずっと前からムーガタの店がいっぱいあって、バンコクみたいに食べ放題システムじゃないから肉もいいし、たれもいいし。
家族が来たときとかもコラート行ってムーガタ行ったけど、やっぱいい。そこは食べ放題だったが。
アムと結婚する前に行った店はよかったな。大学の近くなんだけど、店の名前までは憶えていない。
そういえばコラートには去年家族が来たときに行ったきり行ってないなぁ。もうちょうど1年経つねぇ。