ビザ更新
ビザが明日切れるので更新に。
というか、明日切れるのに前日に行くっていうのはどうかと。現在ビジネスビザで、今回から婚姻ビザに切り替えるので、なにかとトラブルになるのでは、と。元々23日は行く予定だったのが、急遽取りやめに。書類が揃っていないからだって。前日にそんなんで中止するくらいなのに、期限切れ前日に行って大丈夫なのかよ。
朝9時に待ち合わせでサートーン通りのソイ・スワンプルーにある移民局へ。ラートプラオの労働許可証などもまとめてできるワンストップサービスではできないためにスワンプルーに。なんでできないのか、詳しいことはよくわからないけど。
婚姻ビザということで、アムとネネも一緒に。今年に入ってから一度切り替えるというので来たのだが、期限切れの1週間前くらいになってから来てください、と追い払われたっけか。本来婚姻ビザは40万バーツ以上の預金がなければならないけれど、今回のケースのように収入が別にある場合は預金はなくてもいいみたい。日本に行った週に破綻しているくらいなので、貯金なんかないからよかった。で、その追い払われたときに来た日はパトロールカーを停めるところに勝手に停めたんだが、今回は三角ポールでがっちりガードされてた。そうなると入り口正面のところしか駐車場がないんだが、30台くらいしか停められない。仕方がないので裏の航空局? かなんかの敷地に勝手に停めに行く。
ワンストップであろうとスワンプルーであろうと、タイのビザ更新は待ちがポイント。数時間待たされ、数十分の手続きで完了という、なんともお役所的なお仕事。ひとりのときはいいけど、ネネを連れていくと何が大変って呼ばれるまで歩き回り続けるからね。今回も9時から待って呼ばれたのが12時半くらいで、それまでずっと歩き続けていた。また、タイ人とかインド人とかかまってくれるからね。ネネも楽しそうにうろうろ。
今回呼ばれた席はおばちゃん担当官。このおばちゃんがとてもいい人で、婚姻ビザに替えれば会社辞めてもビザはキャンセルされないから*1、とかいろいろとメリットを説明してくれた。要はタイ人を守るためなんだって。アムとネネというタイ国籍を持った人を路頭に迷わせないために、婚姻ビザで労働許可証を取得しやすく*2して、かつ退職したあとも速やかに次の職に就けるようにする、ということだ。
そんで、いろいろと話しをしていたが、最後にその担当官のサインで完了という段になって、住所がサムットプラカンになっているけど、と。
アムの住居登録証はコラートで、住所はサムットプラカン、労働許可証の住所は会社のになっている。そんで、結局どこに住んでいるんだとなって、サムットプラカンならサムットプラカンのイミグレじゃなきゃだめよ、ってさ。
くっそ〜、そこだけ見落としてくれてたらビザ取れたところなのに!
というか、今日になって言うなよ。ワンストップで婚姻ビザについて訊いたときとスワンプルーで訊いたときと言っていることが違ったし、ここでも違うしさ。タイは役人がそれぞれで解釈したやり方をするから一貫性がない。こういうのは大変だよね。うちの上司も一貫性がないので非常にやりづらいからよくわかる。
でもまあそっち行けと言うから仕方なく言ったさ。
しかし、サムットプラカンにもイミグレがあるっていうのを初めて知ったわ。各県庁の辺りにもきっとあるんだろうな。
さて、サムットプラカンのイミグレはパークナーム、つまりチャオプラヤ河の河口にある。ホント目の前にだだっ広い河が流れている。駐車場には車くらいでかいポンプが何基も設置されている。どんだけ激しく洪水になるんだか。
イミグレオフィスはバンコクのに比べてかなり小さい。だいたい担当官が5人しかいないし。ぱっと見外人というのはほとんどいない。見てると、カンボジアとかのパスポートが多いので、ここら辺の工場とかでこき使われているんだろうなと推測され。
番号札もなく、空いた席に行く。
なんでビジネスビザで更新しないんだとか愚痴愚痴。仕事をしたくないんだろうな。これをやってもやらなくても給料が一緒ならやりたくないよね。俺もそうだもん。俺だってやらないもん、新しい仕事は。
そんで、あの書類はどうしたとか、家の書類がどうしたとか。いやいや、あるから。っていうか見てから訊けよ。これはひどい。かなりひどい。
最終的に、ナントカの書類がないからだめ、って。
出ました、オリジナル解釈。
今まで一度も出てきていない書類が登場。
というわけで、うちの担当の女の子(身重9ヶ月)をラートプラオのワンストップへ。16時に閉まるという。現在15時過ぎ。最初タクシーで行くと言ってたけど間に合わないから俺がダッシュするって、猛烈に高速を飛ばして5分前に到着。
今日は延長できませんでした。
延長できなかったのに、車での全走行距離が160km超。駆け回ったわ。ラートプラオからの帰り、高速道路で「領収書ください」って言っておいて領収書もらわずに料金所を出てしまった。たぶん係の人も、はいよ! なんて領収書を取って渡そうとしたら、ブ〜ンと走り去る俺のうしろ姿を見て、ええ? ってなってたのではないだろうか。
疲れた。