バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

1:49 仲間の車がぶつけられる

 チームの普通車が別の待機場所に行こうとしたところ、側面に思いきりぶつけられる。
 幸いけがはなかったがもめているようなので見に行くことに。
 現場はラチャダーとラートプラオの交差点のところにある夜市の前。ここで商売しているおっちゃんが後ろを見ないで路肩で荷物を載せたあとに急発進したんだろう。ぶつかったのが後ろのドアのところでよかった。

 で、なににもめていたのかというと、おそらく保険に入っていないか飲酒かで現金で払うと。現金で払うのは問題ないんだけど、まずは8000バーツを払い、足りなかった分は後日と言っているところ。本当に払うのか?
 話し方などからはちゃんと払ってくれそうな印象はあったけど、でも、人間ってわからんからね。
 それでとりあえず基本中の基本として警察の現場検証を。タイは人身事故じゃない場合警察より保険屋を呼ぶ。本来は警察を呼ばなきゃいけないけどね。でも物損で保険が全額出すのに、わざわざ警察が出るのも、という、まあ、合理的と言えば合理的な考えから来てはくれない。
 それで話がまとまったようで警察と相手は帰っていき、こっちは念のためと自分の保険屋を呼んで確認させてた。
 その間。
 当事者以外別にすることないからさ、雑談したり、菓子食いながらもめているのを眺めたり。俺とハマさんは市場の方を張り付きで眺めながら、生脚を探す。
 この夜市は何の夜市なのだろうか。ぱっと見はカー用品を売っている様子。また来ている車とかもすごいのが多い。マスタングとかダッチ・チャージャーなどの古いマッスルカーやら、フォードのパンプキンとかワーゲンのタイプ2とか、あとベスパにSRにとかっちょいいの。
 ハマさんと話してたんだが、全部右ハンドルだったけど、古いアメ車で右ハンドルって普通にあるの? と。タイだとバスでベンツとかボルボがあるけどあれはマークだけでタイで作っているし、これらもシャーシだけでタイ改造品なのかな、と。もしくはイギリス仕様にしてあったのがタイに流れてきたとか。