バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

シンガポールのTV取材1

 さっき取材が来た。
 タイ人コーディネーターと白人のカメラマン、インド系のプロデューサー?、タイ人の音声さん。やっぱシンガポールだとメンバーがインターナショナルだね。
 場所と会社名を教えたのをすっかり忘れてて、会社に入ってきたときはびっくりした。
 昨夜もボスから電話があり、明日だから、って。コーディネーターがちゃんとしてたから事前に知ってたけど、なんでこの人はいつも前日なんだろうか。毎回事前に言ってくれと言ってるのに。しかも10時半ごろってコーディネーターが言ってたのに、12時くらいになるかも、って。どんだけ喋る気だ。それから、俺も行くから、みたいな。
 結局ボスは来なかった。彼はとりあえず銀行の偉い人だからね。レスキューで見ている限りそうは見えないところがまたすごい。タイ人はだいたい見た目で判断できないからね。普通のおっさんかと思ったらマフィアの偉い人だったり、超偉いのかなと思ったらただの会社員だったり。
 なんか、とりあえず普通に仕事してればいい、ってんで本当に普通に仕事してた。
 でも、ただ座っているのもなんだし、と、ちょっと動いてあげたりのサービス。
 それから、帰るシーンを撮りたいって。帰るシーンを挿入してレスキューに出かけるところに繋げるんだって。
 で、ノートパソコンをかばんにしまって帰るシーン。
 普段かばんすら持って帰らないのに!
「なんか帰るシーン撮るから帰ります!」
 なんて冗談で言ってたら、そのシーンから撮影してた。日本語だからわからないみたいだけど、これ、音声そのままで放送されたらちょっとまずいな。
 それから、帰るシーン。歩くの早いからやり直して、って白人に言われた……。
「やっべぇ、NG!」
 って笑って話しながら出てきたから、顔がニヤニヤしてるシーンになったと思う。
 続きは明日。18時からラチャダーにて。
 今回、この取材に関してはハマさん沈黙中。明日、ボスはハマさんにも来てほしがっているんだが、テンション低くて来るかどうかわからん。
 放送は1月になるって。シンガポールのチャンネル5って言ってたかな。詳細はまた。