レスキュー取材
また、レスキューの取材があると。水曜日にもイギリスの取材があるということで連絡があったのだが行かなかった。今回はフランスだそうだが、正直行きたくない。というか、フランスであれどこであれ、タイと日本メディア以外なら日本人がボランティアでいることなんておもしろいネタにだってならないだろうし。でもまあ断るのもなんだから少しだけ顔を出すことにした。
到着直前に大雨。しかも全然やまないし。
そんな中白人の兄ちゃんが現れた。タイ語できない。通訳もいない。しかも写真取材だし。俺ら必要ないし。
ボスに英語はできるかと訊かれた。できません。英語できないでよく取材を受け入れたもんだ。
あとから来たタイ人が英語できるというので、うしろで聞いてたら酷かった。単語しかできない。それも極端にボキャブラリーが少ない。これだったら俺の方がまだいい。元々フリーコピーで働いていたこともあるから、取材で情報がいまいち取れないと困るってことを知ってたから、せっかくタイまで来たのにかわいそうだと思い、結局俺が話すことに。
さっさと帰るつもりだったが捕まってしまってなかなか帰れそうになくなり。出動まであったし。
今日来たのはイギリス人。どうも水曜日のは中止となっていたようで。フランスの方は夜中過ぎに来るようで。イギリス人の英語はやっぱりわかりやすいね。拙い英語ではあったけど、多少は役に立ったと自負している。
夜中前に俺とハマさんは用事で帰ってしまったが、あのあと、彼はどうなったのだろうか。ちなみにフランス人は来なかったらしい。雨が全然やまなかったからね。諦めたのかもしれない。