バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

本部と市場と谷家んと

 全部土曜の話。


 昼過ぎに本部へ。隊員証の更新分の発行で。
 帰りに本尊のタイ・ホンコンとお札がラミネートされて財布に入れられるサイズになったやつを買ってきた。
 ただそれだけ。



 せっかくバンコクに出てきたし、夜はアム、ネネ、アムの姉でアムの姉の友人の披露宴に出かけるようで、夕飯ないからってことで、ハマさんとぶらぶらと市場巡りをする。
 まずはシーロムバンコク銀行本店裏のラライサップ市場に行ってみる。ここはタイ語学校に通ってたころに来たことがある。すぐ近くに住んでいたしね。もう10年も前の話だ。
 が。
 やっぱり休みの日にはあまりやっていないようで。ボーベー市場といい、最近こんなんばっかだ。
 それでプラトゥーナームへ移動する。
 腹が減ったのでピンクのシャツのカオマンガイ有名店へ、行ってみたらもう閉まってた。で、そのままペッブリ沿いをプラトゥーナームの交差点へ少し戻ったところにあるカオマンガイ屋に入った。結構客が入っている。そして、うまい。ものすごくいい。
 それからプラトゥーナーム市場を、バイヨークタワーを中心に見て回る。本来の目的は達成できなかったが、とある店をみつけることができて、とりあえず良しとするか、なんて。
 というか、バイヨークタワーの1も2も思ったより店が入ってて、足が棒になってしまい、もう集中力ゼロ。
 あと、タニヤのよく行くスーパークイーンでずっと前から付ける女の子が日本人客を5、6人引き連れて案内しているのに出くわした。とりあえず彼らの視界に入っている間は知らんぷりがマナーなのでやりすごし、彼女が振り返るまで手を振ってみた。2度見して呆れた笑いをされた。いいねぇ。




 伊勢丹紀伊国屋前の広場で休憩し、夕飯へ。
 最初どこにするかで全然決まらなかったが、最終的にスクムビット・ソイ33の田舎っぺにしようと移動開始。
 それで思いついてM君やS君にも声をかけ、M君提案でソイ53の谷家んという居酒屋に行くことに。
 ビール数杯飲んで、日本で買ってきた黒霧島開けて、さらになんとかって芋焼酎1本開けて。メニューが昨今のバンコクにある居酒屋いろいろと比べて若干少ない間はあったけど、おいしいし、安かった。M君曰く、刺身は大の樹というランスアンにあるちょい高めの料理屋と同じ仕入れ先なのだそうだ。
 そしていつものようにべろべろになり、なんか、トンローにあるカラオケに行った。むちゃくちゃ高そうで、タニヤの雑居ビルとは違って一軒丸々エンターテイメント施設みたいな感じにでかい。1階は広い高級バー、2階はタニヤなんかにはない重厚な感じの個室がいくつも。
 女の子も多かったけど、横一直線に40人くらい並んでいるから、向こうが見えない。で、よくわからないで選んでみたけど、性格は非常にいい感じだった、と思う。憶えてないからね。車とか持ってて、なんでこんなところで働いているんだろうかという感じの女の子だった、と思う。憶えてないからね。
 こんだけいい店で、どうやらM君がマネージャーの日本人と知り合いらしくて1時間1000バーツにしてくれてた。ありがたや。たぶん、酒とかはM君のだと思う。ありがたや。
 で、よくわからないうちにタクシーに乗ってて、ペッブリー通りに出てすぐに検問で行き先訊かれて、50m先でUターンしてまた検問で行き先訊かれた、ような気がする。
 ハマさんにM-1を録画したやつを借りたので、帰ってから見てた。なんかべろっべろだったから、アムとかは怒っているし、アムの姉ちゃんはびっくりしてた。まあ、夜中1時に帰ってきてテレビの前でゲラゲラ笑い出したら、そりゃあ怖いわな。