バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

飛行機と両親とカメラ売却と

 16日の15時前に成田に着いた。去年は羽田だったのですっかり忘れていたが、ANAコードシェアなので白人ばかり。隣は俺よりでかいおばちゃんだし、うしろは巨大なおっさん。
 機材も新しいものではなくて、座席で映画観ようにも画面がよくない。ブリザードとかそんな感じのタイトルの映画を観たけども、船が難破してそれを助ける話みたいな。全編暗いから、画面に俺の顔が反射しっぱなし。最悪だ。
 2本は観られるかなと思ったけども途中で寝てしまって、結局、映画1本、バラエティー3本、日本のドラマ短いのを1本、余った時間で観たことをある映画を早送りで0.5本しか観られなかった。
 フライトは定時より少し早く着いた。ただ、イミグレまで超遠かった。その分、下に降りたと同時にカバンが出てきたので、その点はラッキーだった。


 空港までは両親が迎えに来てくれていた。で、案の定、俺が運転。それを予期して飛行機では一切飲まなかった。
 自宅に行く前に夕飯としてウナギを食べようということで成田山に。両親の発音が人名の「成田さん」なのが気になり。また、つい先ほどまで外国にいて1年ぶりの日本で俺に運転させる上、道案内の父が「この先どっかで右折」って超絶大雑把な説明。
 ウナギはうまかった。店の名前忘れたけど、感動レベルのおいしさだったな。
 帰りの車内での父の爆裂な天然会話が腹痛かった。数分前に母と話したことを話し出す。途中、浦安で母が「地震のときに液状化が〜」と話し、その数秒後に「この辺りはさ」と父が言い出したので、来るぞ来るぞと思ったら案の定「液状化が〜」って。
 とりあえずさ、そんなことより日本寒いな。4月だともっと寒いからとこの時期に去年から変更したのに、まだ寒いじゃねえか! 水が冷たくて手を洗えない。実家の給湯器の設定温度だと熱すぎるし。ちょうどいいのないのかね。
 ちょうどいいで思い出したけども、エスカレーター、相変わらず遅いな、日本。タイのは速すぎるしさ。ちょうどいいのないのか、この世に。


 ワット・バーンプラの撮影でだめになってしまったカメラのレンズ。オリンパスのペンを使ってたんだけども、標準レンズはセンサーで本体と認識する。望遠は使えるから本体は問題ない。そもそもこの機種にしたのは見た目から。コンデジでも紙媒体に掲載するに問題ない写真は撮れる。でも、取材される側ががっかりするんだよね。かといって一眼レフはグラビアとかがちな食品撮影、ファッション撮影以外はオーバーすぎる。そもそも重いし。なので、ミラーレスにしたわけ。
 今回、買い替えるか修理かで迷っていた。数ヶ月前にある方と仕事をしたときに見せてもらったカメラがニコンだとP900とかB600とかそんな感じので。要するに、5万円前後で、形は一眼レフっぽい。ズームもすごいし、広角も行けるってやつ。ミラーレスは形がかっこいいけど、レンズをいくつも持っていかないと行けなくて面倒だと思い始めてたので、概ねでは買い替える方向で考えていた。
 そんで、昨日新宿に行った際にオリンパスのカスタマーセンターに寄って修理見積もりをしてもらったら、4日後にできるんだけど、1.3万円だって、マックスでね。どうしようか悩み、とりあえず買い取り店で査定してもらった。元々4.5万円くらいで買ったし、新品同様だと2万円くらいってネットで相場を見ていたから、1万円超えたら売ってしまい、5000円以下なら修理してもう1年だけ継続使用かなと。査定、11800円だった。高いね。もしレンズが壊れてなかったら13800円だってさ。じゃあ、修理しないで売ってしまった方がいいなと売却。
 その後待ち合わせの時間いっぱいまでカメラを見て歩いたけども、なんか、コンデジでいいじゃんかと。ペンの望遠レンズっても3倍くらいしかなかったし、でもコンデジで十分遠くを撮れるし、広角もOK、暗いのも問題なし。しかもコンパクトで持ち運びしやすいしね。取材先にがっかりされても構わない! というわけで、今回の機種はコンデジっぽいものに。
 ただ、時間がなくて昨日は買えなかった。今現在、カメラがないわけで。今日は自宅で資料作成だからいいんだけど、職業柄、今ちょっと不安な気持ちになっているw