バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

宝くじが当たった!

 先日こんな記事をnoteに書いた。

note.com

 大当たりはないけど、オレ、わりとギャンブルに強い気がする。

 初めてパチンコをしたのは、18か19のとき、青森だった。友人らと旅行に行き、父に頼まれて津軽塗の箸を買いにいった。青森駅前の商店街で。その隣にパチンコ店があって、友人が待っている間にやっていた。箸買う時間とパチンコの時間なんて絶対に合わねえよ。でも、パチンコやるヤツの思考ってのはおかしいんだろうな。

 当然、オレの方が早く用事が終わり、でも友人は微妙に出ていて。それで、オレもルーレットみたいなのがついていない昔ながらのやつをやったのよ。たぶん100円とか500円とかを投入して。金を入れたのはその1回だけね。で、なんかわからんうちに玉がいっぱい出てきて、1万円くらいになったわ。

 それでつまみとかいっぱい買って、ホテルでみんなで飲んだわ。まあ、大半が有料チャンネルに吸い込まれたけどね。500円くらい投入してエロビデオを見ようとしたんだけど、入れても10分くらいしないと始まらないの。たぶん管理室でアナログで始動していたんじゃないか。全然始まらないから何回も投入して、やっと映って、みんなで飲みながらその時点でも相当古いエロビデオに笑いながら。そして、時間が来てまた何回も金を投入して。アホだな。

 そのあともつき合いでパチンコに行くと、だいたい1000円くらい投入して、少なくとも5000円以上にはなっていた。だから、収支で言うとプラスになっていると思う。まあ、青森の儲けだけでプラスになるくらいしかやっていないけどね。

 それで、冒頭のように日本に行ったときにロト7が結構当たって。

 さらに、今月1日も宝くじが当たったのよ、これが。

f:id:Tan-BKK:20131129134239j:plain

タイの宝くじ。

 って言っても、ロッタリーって言って、タイの宝くじね。1等が300万バーツくらいかな。1000万円くらい。日本の宝くじよりも当たる確率が高い。というのは、組番が関係ないので、当たる率が高くなる。

 今回、自分の誕生日に外出し、自分の誕生日に絡んだ番号で買ったら、下2桁がその番号だった。当選金は、2000バーツ。7000円前後かな。アムなんかは、そんな番号来ないって、って言ったのに。

 アムはオレがその番号を買っていることを知らず、というか完全に忘れていて、ああ24だった! って言っているわけ。抽選は毎月1日と16日なのよ。枚数的に日本より少ないし、当選日も多いからみんな買うわけね。そして、タイ人はわりと現実的で、1等狙いではなく、3桁か4桁を狙う。3桁が当たれば4000バーツかな。2桁は下だけど、3桁は前と後ろのそれぞれであるから、狙いやすい。

 アムがギャアギャア言っているから、いやオレ当たっているけど、って見せたら、やった! とか大喜び。いや、オレが買ったんだし、当たらないって言ったではないか。だとすれば、この2000バーツはオレのものだと思うんだけど。

 換金は大きな額でなければ宝くじ売りの人から受け取れる。タイの場合は日本みたいな販売所があまりなくて、障害者とか田舎から来た人がセンターで購入して、1枚あたりにいくらかマージンを載せて売る。宝くじの額面は80バーツくらいで、だいたいどこも100バーツで売っている感じかな。

 酒でも買って飲むかなと思ってたら、その夜、早速ピザになってたよ。600バーツ。換金もまだしてないのに、しかも勝手に子どもたちのリクエストを聞いて夕飯がピザに。まあ、子どもたちが喜んでいるからいいけど。

 この勢いだと、換金してもどこかで使われるな。早いとこどっかで使っちゃおう。