バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

ワット・ポーにこんな仏像あったっけ?

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ワット・ポーの涅槃像前にいた布袋様(?)。

 昨日のブログと同じ日にワット・ポーにも行っている。船着き場が目の前だし、駐車場はワット・ポーに駐めていたのもあって。ここにも緑の鬼がいるというので。全然記憶にないが、実際にいたんだからすごい話で。どこにそんな情報源があるのか。あるいは、YouTubeで配信されているのだとは思うが、誰に向けてそんな動画を作ったのか逆に気になるね。

 ワット・ポーは入場料を取られなかった。通常時は50バーツくらいだったかな。外国人もいないし。というか、熱を測るところでオレが外国人って気がつかなかった可能性もある。マスクしているし、髪型も服装もほぼタイ人だしな、オレ。

 SNSではワット・ポーには人がいないって。でも、よくよく考えたら平日の話で、オレが行ったのは仏教祝日の月曜日で。それで無料だった可能性もあるね。高速道路も無料だったし。駐車場はさすがに無料ではなかった。

 ワット・ポーの駐車場は細い道がそのまま駐車場になっているから、なかなか駐められない。でも、みんなそう思ってこないからか、意外と入れば駐められる、みたいな。オレは一度も駐められないってことないし。今回は全然なくて、ダメかと思ったけども、出口の料金所前に空きがあった。

 今回は仏教の日だったこともあったので、多くの人が涅槃像のお堂の中で座って祈っていた。これまでそんなのは見たことがなかったので、ワット・ポーもタイ人のための寺院なんだなと感じた。

 ちなみに、ワット・ポーは菩提寺という意味で、正式名称はものすごく長い。また、ワット・ポーと言うと、一般的にはこのバンコクの王宮の隣を指すけれど、実際にはほかにもワット・ポーは存在する。

 そんなワット・ポーの涅槃像の前に、冒頭の画像の仏像があった。布袋様でしょうか。顔が迫力ありすぎて、なんかすごそうである。でも、こんな像って前からあったっけ?

 よくよく考えると、ワット・ポーってオレ、今回が4回目くらい。あまり来ないんだよね。隣にある、タイ最高峰の寺院ワット・プラゲオなんかは中に入ったのは2回しかないし。1回目は両親が来たときなので、すでにアムとつき合い始めていたから、初タイから7年くらい経ってからの話だし。

 最近は歳を取ってきたからか、古いものとかに興味を持ち始めているけれど、以前はそういう古くさいものだとか、定番に行くのが好きではなかったので。そもそも、東京の人だって、東京タワーに入ったことがある人ってそんなにいないでしょう? オレだって幼稚園の遠足で1回しか登ったことないし、スカイツリーなんていまだに登ってないわ。そんなもんでしょ?