日本で飲んだマッコリ
このブログかnoteで書いたのか憶えていないが、最近、日本の焼肉屋で飲んだマッコリがおいしくて、タイにも入ってこないかなといったことを書いた。それがこのマッコリだ。
この「にっこりマッコリ」っていうの? 液体が甘酒みたいな濃さというか、粘度みたいなのがあって、飲みやすいし、おいしい。ちょっと甘いからたくさん飲める感じではないけど、ひとりでこの1本くらいなら余裕だ。タイにないかな。
マッコリって、初めて飲んだのは21か22のときだ。五反野の焼肉店に入ったときに置いてあって、なんだこれと思って頼んでみた。でも、そのときはマッコルリって書いてあった気がして、ずっとマッコルリだと思っていたけど。最近はマッコリって呼ぶのが普通みたいだね。
タイでマッコリの思い出といえば、やっぱり金太郎かな。スクムビット通りソイ33にある日本から来た焼肉店の。なぜかあそこで飲むと、後半はマッコリになる。まあ安いのでコスパがいいってのもあるけど。で、なぜかほかではマッコリを飲むことはほとんどない。全然飲んだ記憶がないんだよね。そう焼肉とか韓国料理に行かないからってのおMあるけども。
バンコクも今でこそ焼肉店が増えたけれど、これも和食と同じで、ごく最近の話だ。2000年代前半は数えるくらいしか日式焼肉ってなくて。基本的には駐在員向けって印象かな。駐在員でもスクムビット通りソイ12の韓国人街の焼肉店を、焼肉への欲求を満たす代わりの場所として使っていたくらいで、絶対数が少なかった。
そもそもタイ人が牛肉をあまり食べなかったので、タイに日式焼肉で使える牛肉が少なかったのもあるのかもしれない。その内にタイ・フレンチ牛が広まって、それと同時に焼肉店も増えた感じか。今ではオリジナルで日本やほかの国から肉を仕入れて焼肉店を経営する日本人も少なくないみたいだね。
タイの牛肉というとオレの中ではチョークチャイ牧場だ。アムがコラート出身ってのもあるけど、東北に行く場合にはほぼ絶対的にチョークチャイ牧場の前を通るしね。以前は牧場の駐車場もそれほど広くなかったけど、今じゃ結構広いところに結構な数の車が駐まっているもんな。ステークハウスもいつも満席だし。
そう、チョークチャイ牧場の場合はステーキなんだよ。この肉を日式焼肉で食べたらどうなんだろうか。いつも気になるけれど、そもそも小売りをしているのかね。それすら知らない。