タイ・フレンチの焼肉丼
動画をやっているわけだが、そのときの撮影で焼肉丼を作った。
画像だとちょっと色合いが悪いけれども。
下記の動画ふたつを合わせて作った感じで。
多くが練習なしに、なにかレシピを参考にするわけでもなく、ただ思うままに作っているのだが、これはホント、自分でもうまくいったと思う。アムも味見して気に入ったみたいなので、もうひとつ作ってあげて、それをよく見て、夜に今度は子どもたちに作っていた。それくらいおいしかった。
使った肉もよかったと思うな。タイ語ではヌア・コークンと呼ばれるタイ・フレンチ牛だ。
タイ・フレンチはタイ東北部のサコンナコン県のポーヤンカムという郡の畜産協会が卸している牛肉のことらしい。直営店がスクムビット通りのソイ33/1にある。BTSプロンポン駅近くのヴィラマーケットの横のソイを入ると右側にある。
バンコク都内の日式焼肉の大半がこのタイ・フレンチを使っているはずだ。この牛肉が登場するまではあまりおいしいものがなく、多くの日本人が韓国焼肉店を代用していた。それが徐々にタイ・フレンチを扱う店が増えてきて、日式焼肉が通える店になった。
で、直営店で買うととにかく安い。
これは1月に行ったときのプライスリストだ。でも、2562年、つまり2019年のものなので、今年どこかで値段が変わるかも。それでも、焼肉用の肉はキロあたり670バーツなので安い。日式焼肉だと、一人前で200バーツとかするから、そう考えたら激安ではないか。
上記画像のパックは1500gくらい。子どもたちもタイ・フレンチはよく食べるし、焼肉丼を作ることを前提にもしていたので。それでもぺろっといっちゃうよ。これで1000バーツちょっとだ。
肉はこれで1000gちっとくらいかな。あっという間に食べてしまったよ。
で、だ。よく焼肉はビールで食べるのか米で食べるのかの議論だ。
オレ自身はどっちもありだと思っている。どちらかというと、ビールとか酒と焼肉を食べたい派ではある。でも、米も捨てがたい。がっつり食べたいときは米と行くかな。
というわけで、オレは外で焼肉のときはビールなどと、自宅では米と食べる。オレは家ではあまり飲まないので、この分け方がちょうどいいような気がしている。
タイ・フレンチを買ったときに近くのフジスーパー1号店に寄った。日本米を買うためだ。やっぱり焼肉には日本米だろう。ビッグCとかにたまに日本のパールライスが売られているが、あれはやめた方がいい。かなりまずい。うまい炊き方があるのかもしれないが、特別なことをするなら、普通にタイ産の日本米の方がいい。
このフジスーパーで買った米は初見だった。でも、この2キロパックで100バーツとか、なぜか特価だった。タイ産だし、パールライスよりはいいだろうと、買ってみた。実際においしかった。ずっとこの値段だったら、これはかなりありな日本米だと思う。