バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

体型に対する意識

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セブンで売っているチキン。

 数年前からセブンイレブンで、日本のダイエットにも使えるという鶏肉の真空パックが売られている。サラダとかにも使えるし、そのまま食べてもいいし。確かカロリーの記載もあったような。

 タイの食品は、表示に関する規則が日本以上に厳しいし、いろいろな基準や規制がある。ムスリム用のハラルマークもほとんどの食品にあるし、日本より進んでいる面がちらほらある。

 ところが、カロリー表示っていうのはあまり見かけないかも。一部にはあるんだけれども、全部ではない。日本はほとんどの食品にカロリーがあるような。

 タイのは気にして見ていないから、もしかしたら多くに表示があるかもしれない。でも、オレ自身が結局ダイエットとか摂取カロリーを気にしていないから、ってのが大きくて、それで興味を持っていないってのもあるかな。

 今、かなり重くてたぶん100キロくらいある。それも毎日量っていないからわからない。ここまでオレが自分の体重に興味がないのかというのは「いつでも痩せられる」と思っているからだ。先日友人と話していて、自分で改めて気がついた。

 まず、オレは18歳くらいのときにオートレースの選手候補生になりたくて、試験を受けている。このとき体重が70キロくらいあったはず。オートレースの選手は受験時に60キロ以下とかの制限があって、それでダイエットした。

 当時はネットもなかったので、本で調べたりした結果、単純に摂取カロリーと消費カロリーに注目した。あとは体脂肪燃焼だ。競歩程度のジョギングでいい。その速度で走るとスタートから42分で体脂肪が燃焼を始める(うろ覚え)。だから、1時間も走れば消費カロリーも多くなるし体脂肪も落ちるので、朝夕にそれぞれ1時間半ずつ走った。あと、摂取カロリーを減らすのは単に揚げものを控えるなど。そのときは糖質ダイエットに行き着いていないので、米は普通に食べていたはず。

 これで1ヶ月くらいでリバウンドなしのダイエットに成功したんだね。この経験が、オレはいつでも痩せられる、に繋がっていて、だからあまり体型に気を遣わず生きてきた。

 あと、会社員のときに毎年バムルンラード病院の健康診断を受けていた。このとき、確かに体脂肪とか血液中の脂肪だとか血糖値はやや普通の人よりも高いけれど、太っている人とは全然違った。要するに、標準体型の健康体の許容範囲内だったんだ。

 確かにタイに来てから最初の8年で40キロくらい太ったんだけど、これはアムとつき合いだして、食事中に残すのがもったいないというので食べてしまうクセが抜けなかったから。今はアムやアム親族もオレの前では頼みすぎないので、それ以降、体重が変わっていない。減りはしないけど、増えない。つまりは、この体重に身体が馴染んだんでしょう。

 だから、健康面でも今のところ問題がなく、それがさらに健康に気を遣わない状態になっている。

 でも、これじゃいかんと思ってね。近々、みんなに黙ってダイエットを始めようかと思っている。どこかのタイミングで動き出せたらいいなと。とはいえ、ホントこの体型に危機感がないからなあ。いつ始めるかはわからないけど。