バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

ラーメンライスに憧れた時期があった

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チェンマイで食べた家系ラーメン。

 家系ラーメンを初めて食べたのは、やっぱりタイだった。バンコクのラマ9世通りに秀家という店ができて、レスキュー前に行って食べたりしていた。その後、トンローにも店ができたので、そちらに行くようになったが、いつの間にかなくなっていたみたい。そして、最近、プラカノンの辺りに復活したのだとか。一時期はチェンマイにもあって、2回くらい行った。上の画像はそのときのもの。Sさんって、以前バンコクの違う関係の飲食店にいて、その人がフランチャイズ的な感じでチェンマイのいい立地でやっていたらしく、偶然入って再開して驚いた。

 その後、家系はタニヤにも出てきて。内田家って店で。バンコクの家系はだんだん内田家って感じになっていたような。実際、おいしかったし。タニヤで飲んだあとに利用できるのもよかったのかな。まあ、家帰って吐くくらい気持ち悪くなってたけど。みんな結構飲み食いするからな。オレはこんな体型なのに、意外と少食で。

 家系ってのは1970年代からあるみたいだけども、ブームになったのが1990年代後半のようで。となると、まだ10代だったし、そのころは横浜は遠くてそんなに行くところではなかったわけで。その後、全国で増え始めたみたいだけど、もうそのころにはタイに来てたし。だから全然存在を知らなかったんだな。秀家ができたときも家系って話題になったものの、家系がそもそもわからなかった。って、そんなのばっかりだな、オレ。大戸屋とか幸楽苑ができたときも、オレ、全然知らなかったし。

 家系を食べるときにご飯も一緒に食べるのが基本といった感じがするね。あれもちょっとした夢だったなあ。美味しんぼラーメンライスを食べる回があって、のどに詰まらせるくらい一気に飲み込むみたいな食べ方が紹介されていた。あれをやってみたくてね。意外とラーメンライスってないというか、そんな食べ方って日本ではあまりしたことがなかった。いや、そもそもの点で言うと、日本にいたときにあまりラーメン屋に食べに行くということがなかった。

 それがね、こうして家系がバンコクにもできたことで、濃厚でおいしいスープと白米ってなかなかの組み合わせで楽しめる。最高だったね。初めて注文したとき、正直ドキドキワクワクしたものよ。

 秀家が復活したということで、行ってみたいとは思うんだけども、プラカノンってなかなか行かないんだよな。行くとしたら、レバ刺し屋台とか、誰かと飯の約束していて行くから、秀家に行くチャンスってのがまずないんだな。しかも、秀家の隣ってフジヤマ55らしいし。実際、現地ついてムチャクチャ悩みそう。