バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

旅番組

 NHKなのか衛星放送なのかわからないが、ダナンを歩く番組があった。ダナンをただ歩き、ナレーションが入るだけ。街中の人の声も拾うけど、タレントが出てくるものではなく。こういうのは観やすいなと思う。車窓のやつとか、昔からこの手の番組ってあるよね。結構好きだ。自分の動画もこういうのでいいんじゃないかなと思ったり。

 でも、秋葉原の動画をアムが観て、すぐに「喋れ」ってメッセージが来た。いや、あて声を入れていないのに。アムは喋った方がいいというが、どうだろうなあ。オレはただ流して、たまに字幕つけていれば十分と思うが。

 一応、ほかの動画も多少喋ってみてはいる。でも、ジンバルカメラ自体があまり音がよくないから、喋る意味がないというか。基本、動画はタイ語だから、喋っても伝わらないんじゃないかな。書いた方が早い気がして。

 黙って流している動画だったら撮影も楽だ。カメラを体のどこかにつけて、あとは撮りっぱなし。そして、編集時も余分なところをカットして、字幕を少しつけるだけで終わる。

 次の動画は新しく使っている編集ソフトの画質の確認もあって、去年ベトナムで撮ったものを出す予定。こっちは結構喋っている。けど、ほとんど日本語。だから、逆に字幕をつけるのが大変で、字幕自体をやめようかなと。

 意外と編集で大変なのは字幕だ。タイミングを合わせて出す必要があるから、音声の波形とか見て、そこに合わせて入れる。それが面倒だし、時間がかかる。

 開始当初はタイ語と英語の字幕にしていたけれど、途中からタイ語のみにして、そのうちそのタイ語すら必要最低限にしていった。どうしてもそうなっちゃう。

 その点、ラジオ的に日本語で喋るアカウントは楽だ。動画と話す内容が全然関係ないから、映像はただ置くだけ。あとはレコーダーで録った声を音声データとして載せるだけ。しかも字幕はいらないし。

 当たり前だけれども、日本人が日本語でやるってのが一番楽だ。もっと言えば、日本人が日本で働くってのもそう。日本の風景を黙って撮って、それをタイに向けて出す。一番楽なんじゃないかなって思う。

 カメラはなんとか慣れてきた。あとは編集ソフトだ。だんだん慣れてきたけれど、文字の動かし方とかがよくわからない。アニメーション機能があるようだけど、以前のソフトにはなかった機能だから、使い方がイマイチ。シンプルに編集するだけならもう問題ないけど。若干重いから、プレビューがカクカクしていて、音声と字幕を合わせるのあ困難。だからなおさら黙って撮るやつがいいなと思うわけで。