バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

イベント終了→東京へ

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 大阪でイベントが終了した。終わって、車で帰ってきて、今朝8時半くらいに自宅に着いた。

 オレは出演がないし、でも帰りは昨日のイベント終了後に一緒に車で、ということになっているから、第1部開演前に会場に入ることになっていた。それで、大阪をぶらぶらして(これについては明日のブログで)、13時過ぎに会場に着いたら、田中さん、来ていないの。怪談師の田中俊行さんは関西を中心に活動するオカルトコレクターだけれども、事情があって東京に45日間住むことになっている。仕事の関係で26日の車では一緒に来られなかったので、当日来るはずだったのに、遅刻していた。実は田中さんはタイでも待ち合わせのときに古いパスポートを持ってきていたために、タイに来ないということをやらかしているので、それほど驚きはなかった。

 逆に驚いたのはパファーマンスだ。開場1分前に来て、リハーサルなんてないまま、ステージに立つ。実は田中さんのステージを生で観るのはこれが初めて。怪談トークイベントとなれば、おどろおどろしい感じで始まり、怪談が語られるのかと思ったが、なんとまずは遅刻の言い訳から始まり、母親に部屋の荷物のことでなじられる生録音の聞かせ、さらにオリジナルソングを全身タイツで歌うという、なにを観ているんだ、オレたちはっていう、表面的なファンを完全に置いてけぼりにし、コア層だけをえぐる内容だった。怪談トークイベントのイメージを完全に覆すものだった。まあ、一応村上ロックさんとか、モノガタリ木村さんに訊くと、田中さんのケースは特殊で、田中さんだから許されるということだった。

 しかも、自分の出番が終わると、実家に荷物整理で行くと出かけ、我々の帰京時間21時半までに来ると言っていたので、実際には2時間遅れで帰ってきた。あとで訊いたら、途中でラーメンも食べているし。むちゃくちゃマイペースだ。ただ、昨日は21時半ごろは大雨で、23時半には上がっていたから、ちょうどいいタイミングで出発という結果になった。

 車の中ではまた生配信しながら。東京には6時くらいに着いたのだけれども、その時間帯にも生配信を観ている人がいた。ロックさんがまず車を降り、次に田中さん、そしてオレが錦糸町で降りたのだが、田中さんが降りた後に助手席に座って画面を観たら、いろいろコメントが入ってきてて、びっくりしたわ。

 あと、どうでもいいんだけれども、朝8時少し前に最寄り駅に着いたのだが、駅から住宅街に向かうバスが結構満席になっている。この時間だと駅までがいっぱいで、まさか住宅街方面まで客が多いなんて思いもしなかったわ。