バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

今週の坂道シリーズ3番組

 今週の、いつもの3番組は意外にも日向坂が一番おもしろくなかった。コアなファンにはおもしろいのかもしれないけれど、オレはこういうパターンが好きじゃないというか。なんか子どもの日に関連した企画で、過去の自分に宛てた手紙を読むみたいな。こういうの、なんか観ていられない。

 楽曲のヒット祈願もこの3番組ではしょっちゅうやっているけど、それも観ないし、たまにメンバーが考えてきたシチュエーションで演技をするのとか。そういうのもなんかつまらない。やっぱ、ある程度作家が入って考えた方がいいと思う。自分で考えたシチュエーションとかは、なんか高校のときにちょこっとだけ演劇部にいたことがあって、それを思い出すわ。高校に入ってテニス部、放送部、演劇部となんか誘われるままに入ってて、どれも中途半端に参加していた。それで、いつの間にか演劇出演が決まってて。1年のときに演劇部にいた男がふたりしかいなくて、それぞれ別々の演目に出るみたいな。で、オレの方の劇の脚本を作った先輩がクソみたいな脚本持ってきやがって。セリフが2行3行くらいしかなくて、あとはエチュードって書いてあった。最悪だったな。それを思い出してしまう。

 日向坂の今回のはなんか過去の自分にみたいな話だけども、知らんわって。ただ、後半は内藤とは関係ないところでおもしろい部分はあったけれど。でも、制作側もつまらないと思ったんだろう。だいたいこの3番組は2週に分けて放送するのに、今回は1週完結だった。

 櫻坂はそれと比べればおもしろかったけども、これも結局メンバー同士が楽屋とかプライベートに様子を紹介するみたいな。先週と今週の2週分で思ったけど、やっぱり2期生のエピソードが多いし、実際おもしろい。観るたびに思うけれども、日向坂のときのように2期生だけ櫻坂にしてあげればよかったのに。1期生も数人だけで、ほかはほとんど声だって聞けてこないし、いなくていいのではないかね。今回は増本ちゃんが出ていたけれど、なんかいつものぶっとんだ感じがなくて、精彩を欠いてたかな。

 乃木坂はもう安定しているでしょ。やっぱりバナナマンが強いな。内容もおもしろかったし、メンバーもひとりひとりが輝いている。ただ、最近気になるのは4期生のあとからデビューした組が全然出てこない。たまに出ているときがあるけど、最初の紹介の回以外で全員揃って出たことがないんじゃないかな。もはや顔とか全然憶えていないんもの。一方で先にデビューしている方の4期生は普通に出ている。やっぱ運営側でなにか差があってのやり方だったのかね。