バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

日本へ①

こんな感じのベッドで寝てきた。

 タイの旧正月ソンクラーンの休暇は実はまだまだ先であるのに、俺は本日より日本。そんでタイに帰ってくるのもソンクラーン休みのずっとあとで。考えてみると、今まで勤めた先で有給休暇とかが何日あるかとかって把握したこと一度もないなぁ。
 さて、本日は早朝より空港へ。朝7時半ごろのフライト。タイ航空。最近のタイ航空は、タイ航空のカウンターであれば全路線のチェックインが可能。これがまた効率が悪い。できないのならばはなっから別にすればいいものを・・・・・・。チェックインに時間がかかると嫌なので、朝5時ごろには空港にいたよ。
 したら5時半までカウンター開かないし。比較的前の方に並べたけど、それでも50人はいたかな、前に。うしろは長蛇の列。
 んで開いたカウンターは1つだけ。捌けないでしょうが?
 今回子連れということで事前にインターネットで調べた調べた。そもそも4ヶ月の赤ちゃんが飛行機に乗れるのか?*1とか気圧の変化にどう対応するのかとか。
 調べたおかげでベッドなどが無料で借りることができということがわかったし、そのためには事前に予約しておかなければならないということもわかった。
 チェックイン時にベッドの確認をするとちゃんと取れていた。予約していてよかった。といってもアムじゃ話にならないので、会社の女の子にお願いして予約してもらった・・・・・・。
 さて気圧の変化には何か飲ませるのが一番の対策らしい。しかしネネちゃんはアムの母乳を限りなく新鮮にかつダイレクトにしか飲まないので哺乳瓶は不可。事前にアムに気圧の変化で起こりうる最悪の事態の数々を聞かせ、おっぱいをあげることに。
 ぎりぎりまで我慢させて、滑走をはじめたらあげるというのが俺の頭の中でのリハーサルだったが、やはり赤ん坊相手に予定という言葉は通用せず。飛行機の扉が閉められたあたりからぐずぐずしだす。1回の授乳に20分くらいはかけるそうで、早朝ということもあり滑走路まで渋滞もないだろうということで、飛行機が動き出したときにあげはじめようと、決断。実際そうしたら、ナント! 飛行機はまたターミナルに戻った。
 飛行中に使う水の補給を忘れたらしく
 アメージングタイランド2007。
 でも、グースカ寝はじめたネネちゃん。気圧の変化にもノーリアクションで、乗り物に強い俺の娘であることが確認されたわけで。
 水平飛行に入り、インファントのベッドも目の前の壁に付けてくれて、楽チン飛行機の旅。1回、おむつを替えにトイレに行って、狭いトイレで手間取った俺にぶちキレて泣いたくらいで、楽勝だった。帰りはこれで安心だなって。
 さて午後3時ごろ、日本に到着。最近タイ航空も第1ターミナルに移ったらしく。初めて入ったけど、なんか小さいのね。いや、小さいって言うと語弊があるかな。天井が低い。ね。
 入国審査はアムが外国人ということで、外国人レーンに並ばなければならない。見るとスンゲェ人。大体外国人1人に対して30人の日本人がスタンプを押されて入っていくのが前回の印象。こりゃぁ、相当待つべ?
 と思ったら、係の人が外国人レーンの赤ちゃん連れおよびけが人、ハンディキャップ用の特別レーンへ。誰もいないし! ありがたや。
 しかしいつも思うけど、この入国審査の外国人レーンを誘導する人と銀行のATMの係の人って絶対定年間近っぽい男性だよね。なんでだろ?
 荷物がなかなか出てこなくて、やっと来たけど、今度はネネちゃんのおむつ取り替えで、外に出たのは4時半くらいか。
 外には父が待っており、空港から地元の駅までのバスのチケットを取っていてくれた。先月ネネちゃんにタイで会ったばかりだし、なんか変化がほしいなぁ、と思っていたら、10日くらい前から首が据わってきて、縦抱っこができるようになったので、成長を感じてもらえたのではと思う。
 1時間40分かかり地元に到着。さ、寒い。途中思いっきりな葉桜をちょこちょこと拝見。アムは前回満開を見ているだけあって、バスから見える風景も無視。爆睡。
 自宅で祖母とネネちゃんの初対面。姉の娘らとも初遭遇。
 純粋な日本人の子どもよりネネちゃんの方が全然白いことが不思議だった。
 荷物を広げてみたら、DVDの充電器とテレビへ接続するケーブルも忘れた。日本で充電しようと思ってきたのに、充電器を忘れるとは・・・・・・。

*1:生後7日以降から問題なく乗れるらしい