バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

ご利用を計画的に

 8月10日の日記(http://d.hatena.ne.jp/Tan-BKK/20090810)でお金を1億3千万円貯めないと、老後に今と同じレベルの生活ができる利息が得られないと言われた件。
 このブログは面白おかしく書くので(例:ハマさんのすべて)、1億円のことをクローズアップしたが、相手もプロだし、こちらの事情を考慮した内容の話もちゃんとしてくれたわけで。
 初めてこの会社の人が来たのは飛び込み。かわいい女の子が突然来て、なんだろうか、と思ったらそういった投信とかの話で。別の会社だが3年4年くらい前にも日本人女性の飛び込み営業が来て話をした。4万バーツくらいの給料に対して3万9千バーツとかのプランを寄こしてきて、車とかコンドミニアムを買うのであれば、(当時はいなかったが)子どもの大学の入学資金などに今から貯めておいた方がいい、と。大学以前に小中高にも入れないだろ。1000バーツでどう家賃を払って飯を食っていくんだちゅうの。アムも働いてないし無理だろう。それで、タイでこういうのはやめた方がいいんだな、と思いそれっきり*1。この会社も最初はちょっと警戒して聞いていたけど、どうやらちゃんとしたコンサルタントがいるということだったし、俺自身で今年に入ってから金融・投資・貯蓄の勉強をちょいちょいしだしてたから、プロの話を聞くのもありだなぁ、と。納得できなければ契約しなければいいわけだし。
 それで8月10日になってそのプロが来たわけなんだけど、40オーバーのおっさんが来るんだろうな、とか、どうせ何も知らないんでしょ的な見下されて不愉快になるんだろうな、なんて思いながら部屋に入ったらひっくり返りそうになったよ。この人もまた美人で若い女性。で、この人に、1億3千万円貯めろ、って言われたわけ。しびれる〜。
 この面談後に俺の収入に見合ったプランでちゃんとした資料を作成してくれて。メールで送ってもらったやつを読んだけど、初心者にはな〜んとなくしかわからない。
 で、そのタイミングでまた最初のかわいい子から電話があり、説明に来てくれると言う。それで再度前回の美人さんに会ったのが今日。
 もちろんいい面を強調しての説明になるのは仕方がないけれども、悪い面、リスクなどの説明もあり、不明な点は納得がいくまで説明してくれる。
 いずれにせよ今は金がないので始めようにも始められないが、もらった資料を再検討して、前向きに考えようかと。
 しかしあれだね、インフレ率っていうのは曲者ね。30年後くらいには、タイでは今の15万円が60万円くらいの価値になってるってさ。ネネが16年17年後に日本の大学に行ったとしたら、4年間でへこむほど金がかかる。
 お父さんは大変です。
 雑談で聞いた話だけど、タイにはいろんなサークルがあるのね。彼女はバレーボールやっているんだって。ソフトボールのチームはいっぱいあるのは知ってたし、最近はサッカーとかフットサルとかも増えているみたい。バレーは全然聞いたことなかったけど、かなりのチーム数があるみたいで、そういったサークルでアジアンカップなんて周辺国との交流もあるようでかなり本格的。
 そういえば健全なバンコクのアクティビティを全然知らないなぁ。健全じゃない方とかも人から聞いて知っている程度で、自分発で発信できるタイの情報がない
 がんばんないとなぁ。

*1:今日聞いてみたらやっぱりそこはタイ事務所はなくなったみたい