バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

ネネの応答とプリンターとレスキュー・ドーンと

 ネネのタイ語は日に日にクレードアップしている。
 この前、車で食事に行った帰りに俺とネネが先に車に乗ってて。ネネが寝るって言うから椅子を倒してあげた。本当に寝るんじゃなくて遊びでね。なんで、こっちも乗ってあげて、
「ノーン・ラップ・ファン・ディー・ナ・カップ! (いい夢を!=おやすみなさい!)」
 って言ったらこう返ってきた。
ダイ・カップ!
 できますよ、とか、いいですよ、とかそういう意味。
 そんな予想外の珍会話が毎日繰り広げられる。




 昨日、プリンターを買おうと思ってて見に行った。
 だいたい1500バーツくらいからあって、3000バーツも出せばキャノンとかそこそこいいやつを買えるのね。
 買わなかったけど。
 また病気が出た。買う直前までいろいろ訊いておいて、もうちょっと待ったら安くなるかも、とか、もうちょいグレードが低くてもいいかな、なんて考えてしまって。
 ノートも前に見たときのクラスがかなり安くなっているね。
 まあ、まずは自宅のパソコンのグレードアップかな。パンティップに持っていけばできるみたいだしね。






 昨日の夜、UBCでクリスチャン・ベール主演の「レスキュー・ドーン(RESCUE DAWN)」を観た。日本では劇場未公開でDVDスルーしているみたいね。2006年くらいの作品らしく。
 レスキューってなんてなってるからレスキュー関係かと思ってたら、ベトナム戦争で墜落した飛行機のパイロットが脱走して帰ってくる話だった。
 実は実話なんです、なんて? でも、本当に実話なんだって。
 クリスチャン・ベールバットマン・ビギンズとその前の作品での減量と増量のすごさが一時期話題になってたけど、この作品内でもそこまではないとはいえ、墜落のシーンを観てからシャワー浴びて、脱走の直前からまた観はじめたアムが「別の俳優に変わった?」っていう感じに痩せる。
 主役が途中で別の俳優に変わるわけがない。子ども時代から大人のシーンとかならともかく。天然は発想が違う。
 俺としてはなかなかいい映画だと思ったけど、なんで日本はDVDスルーなんだろう。比較的地味な感じだからかな。