バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

アランヤプラテート

ロングルア@アランヤプラテート

 5ヶ月ぶりにカンボジアとの国境の町、アランヤプラテートに行ってきた。買う物があって。
 ハマさん宅に朝6時に。
 そこからアランヤまでの240kmが約3時間ちょい。ジャズだと2時間ちょいだったから、やっぱりオートマに慣れていないというか、オートマは重いというか。
 でも、安定していて非常に快適。ジャズでの往復になれていたのであんなもんかと思ってたけど、全然疲労度が違うの。素晴らしい。
 燃費もメーターパネルに付いている計器上ではリッター16.1kmでなかなか。実感としてもジャズより燃費がいいかもしれない。
 さて、アランヤの国境の市場ロングルアに到着。
 まずはチャリンコを借りて、前回*1来たときにSさんに案内してもらった食堂へ。目的は、カンボジア料理のロックラー

 オイスターソースみたいなものと一緒に炒めてある肉料理で、写真は牛肉だが、豚でもなんでもいいみたい。実際Sさんとベンダーさんに連れて行ってもらったカンボジア内のレストランでは鹿肉だった。
 写真にはないが、上に目玉焼きを追加して食べた。うまい。前回Sさんが食べていたので、今日はこれを食べようと。アランヤの市場はいいレストランがあまりない。こういうところは貴重だ。
 食休み中に、今回の最大の目的であるSさんのベンダーさんにカンボジアで商品を探してもらう依頼に関して、そもそも彼らは俺のことを憶えているのかな、と。ハマさんは、大丈夫でしょ、と。あんだけヘベレケになってたんだから忘れやしないって、と。
 で、ヘベレケという音が気に入って、馬鹿話に発展。店の名前はヘベレケがいい。お世話になっています、ヘベレケの高田です! 社長、ヘベレケの高田さんからお電話です。ヘベレケの支払いが滞っているんですが、とかなんとか。
 食べてすぐにベンダーさんのところへ。お父さんも娘さんもなんとなく憶えていてくれたみたいで、とりあえず依頼を引き受けてくれた。あとは価格が合えばというところか。というか、多少高くてもいいんだ。俺のアイデアでは。
 今回はアロハは自粛するつもりでいたのに、結局また6着買ってしまった。鄕の和柄のとかなかなかいい感じ。
 それからアムに頼まれていたものと今回のハマさんの目的が同じで探し回ってたんだけど、ベンダーさんに依頼が終わった段階(だいたい10時半ごろ)で、あまりの暑さに集中力が切れてた。何回か来た今までの中でマックスで暑い。だから、チャリンコを漕ぎながらただハマさんについて行っているだけ。ハマさんも途中で、もう暑くて心が折れそう、とか言ってたけど、もうとっくに俺は折れてた。ハマさんの目的のものが集中的に売られているエリアをみつけて、チャリを置いて歩いてみて回ったけど、俺はハマさんの真後ろをぴったりとくっついて黙って歩いてた。もうハマさんが選んだのと同じものを買えばいいや的な。
 そんで、本当にハマさんが選んだものを色違いで買った。まあ、その方が安くなるしね。
 12時にはアランヤを出発して、15時半ごろにバンコクに到着。小腹が減ったので、トンロー・ソイ18の孔雀堂へ。ハマさんに奢ってもらっちゃいました! ゴチです!
 帰宅。我慢できずビールを買ってきた。本当は夜どこかへ打ち上げみたいな感じで飲みに行きたかったけど、今週来週と来客のアテンドが詰まってて自宅での食事ができないから、貴重な時間の回数を増やすために諦めて帰ってきた。でも、やっぱり体がビールを欲したので、買った。
 駐車場に車を停めて駐車場の外壁を見たら、なんか補修作業の跡が。見上げたら建物の外壁もひびだらけ。大丈夫だろうか、この建物。これは酷い建築物! ってな感じで中国の新築の建物の写真がいつかインターネットで出回ってたけど、そんな感じになりそう。せめてBTSが開通する来年の5月ちょいちょいまでもってほしい。

*1:10月の頭だったと思う