バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

希望への心 Heart for Hope

希望への心 Heart for Hope

 Gダイアリーの取材でスラムの子どもを支援するドゥアン・プラティープ財団を訪問した。プラティープ先生やミンポーン副理事長、日本人ボランティアの方々にいろいろお話を伺った。その際に3/10と11のイベントについて聞いた。大手メディアには情報を流しているそうだったが、タイ国内のフリーコピーなどにはなにも連絡していないということだったので、手伝いをさせてもらうことにした。
 以下はそのイベント告知で、本日配布のDACOにも掲載されている。

日タイ津波被災者救援プロジェクト「希望への心 Heart for Hope」


 タイ最大のスラム地区クロントーイに暮らす子どもたちを支援するためにアジアのノーベル賞マグサイサイ賞」を受賞したプラティープ先生が1978年に設立したドゥアン・プラティープ財団が先頭に立ち、2011年3月11日に発生した東日本大震災被災者のために募金活動などを行い、これまでに総額50万バーツほどの寄付をし、復興事業の応援をしてきました。
 震災から1年が経つ3月10日11日にはバンコクのセントラル・ワールド内で日タイ津波被災者救援プロジェクト「希望への心 Heart for Hope」の一環として、タイ内外のアーティスト協力の下、絵画展示会を開催します。絵画販売などでの収益金は、2004年12月のプーケット津波孤児と東日本大震災の孤児を招いて開催予定の交流キャンプに活用されます。キャンプでは交流だけでなく、心のケア、未来への一歩を踏み出す後押しをするためのプログラムなどが実施されます。
 現在でも財団では参加アーティストと絵画をプロ・アマ問わずに募集しています。興味のある方はぜひご連絡ください。開催前日まで受け付けています。
 また当日、お近くにおいでの際はぜひお立ち寄りください。





主催 : ドゥアン・プラティープ財団
日時 : 2012年3月10日〜11日 11:00〜18:00
会場 : セントラル・ワールド3階(ZEN寄り)※区画が変更になる場合があります。
問い合わせ : 02-671-4045〜8、dpffound@ksc.th.com(日英タイ)


 黒いジャケットの方がプラティープ先生で、今年のこどもの日のイベントで。もう一枚はスラムの様子。