バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

日本のミスタードーナッツなんてもう20年も食べてない

 最近のタイはなんでもある。特に食べもの。オレが初めて住んだのは2000年7月からの約1年だったかな。そのときは和食なんて駐在員が行くところで、そもそもそんなに店がなかったことと、BTSプロンポン駅周辺は場違いすぎて行くところじゃなかった。

 それが今やコンビニおにぎりまであるもんな。2002年に2回目の居住、現在に続く移住してから最初の数年間はほとんど実家とも連絡を取らず、日本にも戻っていない。たぶん、アムを連れて行ったときだから、2005年かな。たった3年間か。でも、まず日本について食べたいと思ったのはコンビニおにぎりだったな。和食はなんとか食べようと思えばなにかあったが、あれだけはなかったわけ。それが、今じゃ。いいことなんだけども、不便だったことがなんか東南アジアにいる感があったけれど、もうそういう場所じゃなくなったな、バンコクは。

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ビッグC内にあったミスタードーナッツ

 この前、子どもたちにドーナッツを買って帰ったときにふと思った。日本のミスドっておいしかった、よな? と。もう最後に日本のを食べたのなんて20歳になるかならないかとか。自分で買ったことはまずないし。店内で食べたこともたぶんないと思う。親が買ってきたのかな。だとしたら、やっぱりタイに来る前の話だから、98年よりずっと以前のことだと思う。

 数年前にポンデリング(合ってるかな?)とか、あと名前わからないけどおいしいやつがタイにも登場して、こういう子どもと買うときにオレ用にもちょっと買ったり。

 かつてこんな記事を書いたこともある。

nikkan-spa.jp

 こういう変わったものではなくて、シンプルな方がオレは好きだ。でも、タイのは日本ほどおいしくない。というのは、日本のミスドって店舗で作ってたと思うんだけど、タイのは店で作れる設備持っているのってそれほど多くないはず。もしかしたら裏で作っているかもしれないけど。

 で、わかる範囲で店で作っているミスドが少なくとも自宅近辺にはない。だから、タイでできたてのミスドなんて食べたことない。おいしいのだろうか。

 ただ、ドーナッツを見ると、ソイ・カウボーイのティーラックバーを思い出してしまう。そこの女の子とコンビニに行ったとき、ドーナッツを指で突っついてたんだよね。今はあまり見なくなった気がするけど、20年くらい前はセブンにダンキンドーナッツの棚がある店舗があって、透明のプラスチックケース内に陳列されてて、それをわざわざ開けてさ。頭おかしいよな、ソイツ。いや、当時も思ったし、やめろって言ったけども。それを思い出して、嫌な気分になる。ミスド関係ないけどさ。

 ちなみにそのティーラックの子は自宅のエレベーターに乗るとカギですべての階のボタンを破壊する子だった。直ったらまた破壊する。ホント頭おかしいよな、アイツ。