アソークの点心「堂記酒楼」
バンコクは食の街でもある。和食だけでなく、世界中の料理が食べられる。日本ではあまり見ないアフリカ料理もあるし、なんでも食べられる魅力がある。
中華も多い。高級レストランから食堂レベルまで価格帯はピンキリだ。タイの華人はほかの国の華人とちょっと違ってタイ化しているので、中華はどことなくタイ化している気がする。シンガポールとかとはなんか違う。ただ、まずいわけではなく、それはそれでおいしい。
ラチャダーのMRTホワイクワン駅から区役所方面に歩いて行くと中華料理店が並んでいて、そこは店内でタイ語が通じないくらい中国化していて、本物を味わえる。また、都心ではBTSプロンポン駅のそばに「東来順」があって、安くておいしい。「大連飯店」もいいが、かつてスクムビット通りソイ40にあったときの方がよかった気がする。
点心の店も人気がある。ホテルの高級レストランもあるし、チェーン店もある。そんな中では、BTSアソーク駅直下にある「堂記酒楼」がおすすめだ。英語名はトンキー・レストランで、ホントBTSアソーク駅の真下、ターミナル21の真向かいにある。
https://www.facebook.com/thongkeerestaurant/
ちなみに飲茶と点心の違いがわからなかったが、調べてみたら、「飲茶」は中国茶を飲みながら「点心」を食べることなんだとか。
この店は60種類くらい点心があって、たしかひとつ20~30バーツくらいが平均値だったと思う。60種類くらいあって、しかも198バーツで食べ放題もある。曜日限定だったような気がする。我々が行ったときは食べ放題がなかった。でも、それでも安い。
点心は見た目少ないけれども、意外と腹が膨らむ。アムとは結婚前に行ったマレーシアのペナン島で点心食堂に行ったきりで、久しぶりに来た。
こう見ると、MKなんかはすき焼きの「スキ」を名乗るけれども、ルーツは日本ではなく中華料理にあるというのがわかるね。
肉まんだったと思う。
シューマイ、なのかな?
ハーカウって、開高健のコラムで読んだことがあるが、これかな?
カニ肉のシュウマイだったかな?
こんな感じだ。
この堂記酒楼は元々は中華街のヤワラーにあって、Facebookで見る限りでは、どうやら145年も営業しているらしい。点心のほかにタイ料理もあるし、北京ダックや子豚の丸焼きもあるみたいだ。
駅近で、遅くまでやっているのでおすすめの中華料理店だ。