タラートロットファイ・シーナカリン
先日、こんな記事を書いた。
ブラックピンクのリサってのは、ホント美しいね。最初インスタのAIS広告に出てきてたので、誰だろうと。そのあと駅とかのポスターにも出ているし、サムスンかなにかの広告にも顔があり、いよいよ調べたらK-POPのタイ人歌手だと。
それで、この子が入った喫茶店がバカなことをして炎上した。アホだからそんな発言をしたのか、そもそも商才のないバカだったのかは知らんけど、ビッグチャンスを完全に棒に振った。
それで、その喫茶店がタラートロットファイ・シーナカリンにあったんだと。
一般的にタラートロットファイあるいは鉄道市場というと、こっちの方が人気がある。
インスタ映えするからということと、都心から近いので。また、毎日やっていることも人が多くなる理由か。
このタラートロットファイのラチャダーは実際には3ヶ所目に当たる。1ヶ所目はリークエンドマーケットのチャトチャックにあった。骨董店のオーナーが始めた、骨董の市場だ。
それが、立ち退きに遭い閉鎖し、2ヶ所目に作ったのがシーナカリン通りのものだ。
こちらは最初の市場を踏襲していて、週末のみの営業だ。また、鉄道市場の由来はおそらく、チャトチャック一体は国鉄関係の土地で、ウィークエンドマーケット自体もタイ国鉄所有の公園を使っている。そのためにそういった名称になったのかと。
シーナカリン方は、最初のコンセプト同様、骨董、アンティークが中心になる。
オブジェとか、店舗も凝ったものが多い。
それから、食事処も充実しているのがいい。立ち食い的なものから飲める場所までたくさんある。ラチャダーはちょっと高級な感じがするが、シーナカリンは比較的安めの設定という印象がある。場所柄というのもあるかもしれない。
ラチャダーもシーナカリンにもあるのだが、手づかみでスペアリブとかシーフードを食べる店も何軒か。アメリカかどこかの発祥らしいけれども、オレはこれだけは嫌い。下品すぎて嫌だ。
シーナカリンはシーコンスクアエの裏手にある。シーコンも巨大な商業施設で、子ども向けの屋内遊園地もあるなど、夕方から来て、遊んでからナイトマーケットを見て帰るということもできるので、結構おすすめである。
数年したらモノレールも開通するので、MRTのラートプラオ駅辺りからも来られるようになる。今後の注目株ってところかな。すでにタイ人には大人気だけれども。