バンコクとタイ家族のこととくだらない話と

タイ在住歴20年のライター・高田胤臣の個人的なブログ

タラートロットファイ・シーナカリン

 先日、こんな記事を書いた。

www.koreaworldtimes.com

 ブラックピンクのリサってのは、ホント美しいね。最初インスタのAIS広告に出てきてたので、誰だろうと。そのあと駅とかのポスターにも出ているし、サムスンかなにかの広告にも顔があり、いよいよ調べたらK-POPのタイ人歌手だと。

 それで、この子が入った喫茶店がバカなことをして炎上した。アホだからそんな発言をしたのか、そもそも商才のないバカだったのかは知らんけど、ビッグチャンスを完全に棒に振った。

 それで、その喫茶店がタラートロットファイ・シーナカリンにあったんだと。

 一般的にタラートロットファイあるいは鉄道市場というと、こっちの方が人気がある。

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タラートロットファイ・ラチャダー。

 インスタ映えするからということと、都心から近いので。また、毎日やっていることも人が多くなる理由か。

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 このタラートロットファイのラチャダーは実際には3ヶ所目に当たる。1ヶ所目はリークエンドマーケットのチャトチャックにあった。骨董店のオーナーが始めた、骨董の市場だ。

 それが、立ち退きに遭い閉鎖し、2ヶ所目に作ったのがシーナカリン通りのものだ。

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 こちらは最初の市場を踏襲していて、週末のみの営業だ。また、鉄道市場の由来はおそらく、チャトチャック一体は国鉄関係の土地で、ウィークエンドマーケット自体もタイ国鉄所有の公園を使っている。そのためにそういった名称になったのかと。

 シーナカリン方は、最初のコンセプト同様、骨董、アンティークが中心になる。

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アンティークが中心になっているシーナカリン。

 オブジェとか、店舗も凝ったものが多い。

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チョッパーが飾られていたり。

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車も古い。

 それから、食事処も充実しているのがいい。立ち食い的なものから飲める場所までたくさんある。ラチャダーはちょっと高級な感じがするが、シーナカリンは比較的安めの設定という印象がある。場所柄というのもあるかもしれない。

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飲食店も充実。

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タイ人向けの店ばかりでわりと安め。

 ラチャダーもシーナカリンにもあるのだが、手づかみでスペアリブとかシーフードを食べる店も何軒か。アメリカかどこかの発祥らしいけれども、オレはこれだけは嫌い。下品すぎて嫌だ。

 シーナカリンはシーコンスクアエの裏手にある。シーコンも巨大な商業施設で、子ども向けの屋内遊園地もあるなど、夕方から来て、遊んでからナイトマーケットを見て帰るということもできるので、結構おすすめである。

 数年したらモノレールも開通するので、MRTのラートプラオ駅辺りからも来られるようになる。今後の注目株ってところかな。すでにタイ人には大人気だけれども。